教育施設[クリニカル・シミュレーション・ラボラトリー]

概要と設備

平成19年4月に付属病院第三病棟第一階にクリニカル・シミュレーション・ラボラトリー(略称CSLまたはシミュレーションラボ)が開設されました。 CSLでは医学部、保健学部や看護専門学校所属の学生や教員をはじめ、医師、看護師、コメディカルスタッフの方々など全職員の皆様が随時トレーニングを行えるように、色々なシミュレーション器具を取り揃えております。CSLはシミュレーション研修のみならず、個人またはグループの学習の場としても御活用下さい。


総床面積

約114㎡(概算) 多目的フロア+聴診シミュレータ専用研修室を併設

ベッド

2台(シミュレータ各1台搭載)

ホワイトボード

1台

スクリーン

1台

テレビ

1台

ビデオ

1台

プロジェクター

1台(医学教育学所有物を兼用、使用条件あり)

e-learning専用PC

2台



研修内容

BLS(Basic Life Support)実習(AEDを含む)

BLS蘇生人形とAEDトレーナーを使用した実習で一回につき21~24名程度(最大限30名迄)の一次救命処置に関する講習が可能です。医学部教育のみならず、病院の全職員がBLSを実施できるように講習会を企画しています。研修医はオリエンテーションの時に受講します。併せて窒息例に対するハイムリッヒ法の訓練も出来ます。


ICLS(Immediate Cardiac Life Support)実習

高機能蘇生シミュレータ(レールダル社製最高性能シミュレータのシムマン、高研製のセーブマン)を用いたICLSトレーニングが可能です。研修医はまず1年目にミニ講習会を受講します。また日本救急医学会認定ICLS講習会は2007年12月から開設されました。同様のシミュレータにより2次救命処置ALSや外傷初期診療訓練(胸腔穿刺含む)に関する訓練が随時可能です。


アナフィラキシーショックへの対応実習

前述の高機能蘇生シミュレータにより、アナフィラキシーショックを起こした人への対応を学びます。シナリオ実習により気管挿管のみならず、挿管困難例(Difficult Airway)に対する輪状甲状間膜穿刺・切開術の模擬演習も可能です。


気道管理・気管挿管

気道管理シミュレータによるバックマスク換気や気管挿管の訓練です。成人用、小児用など複数のシミュレータで訓練が可能です。


静脈注射・採血

シミュレータによる採血、点滴ルート確保や静注注射の練習ができます。


中心静脈(CV)カテーテル挿入

シミュレータによる中心静脈カテーテル挿入・留置訓練(エコーガイド下)が可能です。CVC施行医はCVC講習会の受講が義務付けられており、院内ライセンス制をとっています。


外科的縫合法

縫合練習キットによる外科縫合訓練が可能です。研修医などの若手医師向けに外科縫合講習会も年に数回開催されています。


呼吸音聴診トレーニング

呼吸音聴取シミュレータによる呼吸音の聴診実習です。35種類にわたる呼吸器疾患に関する呼吸音の聴診が可能です。


心臓病診察トレーニング

心臓病患者シミュレータによる視診、触診、聴診実習です。36種の心電図、頸動脈波、動脈圧波形、心尖拍動、心音など、視診・触診、聴診が可能です。


腰椎穿刺・導尿トレーニング

腰椎穿刺や腰椎麻酔の訓練が可能です。


導尿トレーニング

性別ごとのシミュレータがあり、導尿訓練が可能です。


問い合わせ先

付属病院総合研修センター  冨田泰彦 または 田川桃子(事務担当)  内線 2308