第44回 桐朋学園 杏林大学病院内コンサートが開催されました

作成日時:2010年04月15日

 桐朋学園大学音楽部学生による恒例の院内コンサートが、4月10日(土)午後3時半から杏林大学病院外来棟1階の待合ホールで開催され、入院中の患者さんとそのご家族、医療スタッフなど100人を超える人たちが美しい音色に心癒す時間を共に過ごしました。  院内コンサートは1999年7月から年4回のペースで開催されており、44回目を迎えた今回はトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバの金管楽器による演奏でした。  コンサートではクラシック、日本の民謡、アニメのテーマソングなど幅広い年齢層の聴衆を意識して選曲された全10曲が披露されました。曲と曲の間には、それぞれの楽器のしくみや特徴の解説があったり、演奏曲にまつわるエピソードが紹介されるなど、聴衆は一味違った演奏会を楽しみました。  会場のアンコールに応えてさらに2曲演奏されるなど、大いに盛り上がったコンサートとなりました。  最後に、本学園の松田博青理事長が桐朋学園大学の小柳敏志理事長、山下明前理事長、奈良場恒美教授、西原稔教授、猶井正幸教授、神谷敏教授をご紹介し、年に4回コンサーを開催していただいているご厚意に感謝の意を伝えました。これを受けて小柳理事長は「学生の演奏によって皆さまが心和む時間を過ごしていただければ嬉しいです」と話されました。 次回の院内コンサートは7月10日(土)を予定しています。 演奏者された桐朋学園大学音楽部の学生のみなさん 川野明子さん、宗咲恵梨さん、木村俊介さん、田中洋実さん、宮田保良さん