眼科病棟が第二病棟5階に移転

作成日時:2016年04月06日

 第一病棟5階の眼科病棟は、より快適な診療環境を提供するため、4月9日(土)に第二病棟5階に移転します。
 個室2室、4人部屋7室の計30床からなる新しい病棟は、高齢者やロービジョンなど視覚に障害を持った患者さんに優しい病棟を目指し、医師や看護師、ロービジョン外来などを含めたスタッフ達が半年を掛け、評判の良い病院やショウルームを見学しながら施工会社の竹中工務店、三機工業と話し合い作りあげました。
 平形明人診療科長が、「患者さんに優しい病棟、医療スタッフが明るく働け、患者さんのケアも行いやすい導線を考えた病棟を目指しました」と語る様に、新病棟は処置室や病室等のサインを大きくし、廊下の導線表示や病室の手すりの色彩コントラストを強調している他、術後の患者さんへの配慮として病室の入口に足元表示を追加し、フットライトをつけるなどの工夫を取り入れています。また内装は、第三病棟と同じく「武蔵野の森」をコンセプトにし、ドアやテーブルには木材が使用され、木や緑をイメージした色調を取り入れ、心地のよい空間が演出されています。

色彩のコントラストをつけた廊下中央の誘導線 窓に面し快適な空間を目指した病床とデイルームの一角
大きなサインと足元の表示 上:明るいナースステーション
下:右から平形診療科長、落合師長、前川副師長