杏林大学医学部管弦楽団が病院内コンサートを開催

作成日時:2016年06月14日

 第22回杏林大学医学部管弦楽団病院内アンサンブルコンサートを5月28日(土)、付属病院外来待合ホールで開催しました。コンサートは毎年5月下旬に開催しており、今回も多くの患者様やそのご家族、病院職員の方々に楽しんでいただきました。
 今回演奏したのは全13曲です。金管五重奏で木村弓作曲「いつも何度でも」、ホルン四重奏で久石譲作曲「『となりのトトロ』メドレーより抜粋」、木管三重奏でゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル作曲「結婚行進曲」、木管五重奏で菅野よう子作曲「花は咲く」と福島弘和作曲「夕暮れについて(夕焼け小焼け変奏曲)」、フルオーケストラでアンドリュー・ロイド・ウェバー作曲「オペラ座の怪人」とアラン・メンケン作曲「魔法にかけられて」を演奏しました。

 

                           渡邊教授のピアノ演奏

 また、医学部長 渡邊 卓教授にピアノ演奏を披露いただき、ショパン作曲「軍隊ポロネーズ」、リスト作曲「愛の夢 第3番」の2曲のほか、弦楽合奏でエリック・サティ作曲「ジュ・トゥ・ヴー」とチャイコフスキー作曲「弦楽セレナーデ1楽章より抜粋」、アラン・メンケン作曲「ホール・ニュー・ワールド」、リー・ハーライン作曲「星に願いを」の4曲を演奏しました。
 患者様からは「渡邊先生の演奏は一瞬で目の前がコンサートホールに変わってしまいました」などの感想をいただき、大変好評でした。前回よりも約30分長い演奏会となりましたが、クラシック音楽や童謡、ディズニー音楽、ミュージカルのナンバーなど、趣向を凝らした選曲と構成で、幅広い年代の方に楽しんでもらえたと思います。

 10月23日(日)には調布市グリーンホール大ホールで第31回定期演奏会を開催します。ブラームス作曲「交響曲第1番 ハ短調 作品68」と「大学祝典序曲」、チャイコフスキー作曲「組曲『眠れる森の美女』」の3曲を演奏します。みなさんに楽しんでいただけるよう、より一層練習に励んで参りますので、ぜひご来場下さい。部員一同心よりお待ちしております。

医学部管弦楽団 柆田日菜子