ギャラリーで6月30日から
「第4回 2代目直平 ~紙技展~」を開催

作成日時:2016年07月01日

 第2病棟のギャラリーアートスペースでは、6月30日(木)から「第4回 2代目直平 ~紙技展~」と題し、一昨年、昨年の展示会で好評を博した剪画師 小沢直平さんの作品を展示しています。

 

 剪画(せんが)とは、紙を図柄に沿ってカッターナイフで切り出し、台紙に貼った絵画のことです。今回は品川区のO美術館で6月18日~23日にかけて開催された「第32回 日本剪画美術展」に出品された作品『消せぬ輝き』をはじめ、鯉や波、赤富士をモチーフにした団扇、熊本県復興のシンボルにもなっているくまのキャラクター、「あ」や「ん」、「寿」といったひらがなや漢字をデザインしたものなど、計37点が展示されています。
 2代目直平さんは「ここでの展示は私にとって挑戦の場です。ご覧頂いている皆さんの言葉が励みになり、また創作意欲を駆り立ててくださっています。これからも作品を出展していきたいと思います」と話しています。
 展示会は、7月30日(土)まで開かれています(*日・祝日休み)。

 

 原爆をテーマに製作された「消せぬ輝き」        

 

                          作者の2代目直平さん