ギャラリーで10月2日から「『遊便』と『写真』の二人展」を開催

作成日時:2015年10月03日

 第2病棟のギャラリーアートスペースでは、10月2日(金)から、「『遊便』と『写真』の二人展」を開催しています。
 今回ギャラリーに出展したのは、小金井市在住の盛田真千子さんと、千葉県船橋市在住の青木スエ子さんです。今年3月に当ギャラリーで開催した「つるし雛・押し絵展」のつるし雛出展者の一人である盛田さんが、病院でのギャラリー展示が好評だったことを周囲から伝え聞き、ご友人の青木さんを誘って今回の二人展が実現しました。
 盛田さんは、野川公園などを中心に撮影した風景を、絵画の手法などを用いて色使いやコントラストを調整し、プリントアウトされた時の表現に細部までこだわり抜いた写真を出品しています。青木さんは、心の中から湧き出てきた自らの気持ちを表す言葉を、薄墨と筆を用いて葉書などに文字で表現した作品を書いています。
 会場には、「冬・春・絆」をテーマに撮影された写真14点と、「祈り」「あかり」「風の音」をテーマとした作品30点、計44点が展示されています。
 盛田さんと青木さんは「『まわりの方の心に癒しを』という願いでこの展示会を開きました。作品を優しい気持ちで見ていただけたら、皆さんの1日の心の糧になれたらと思っています」と話しています。
 展示会は、11月2日(月)まで開かれています(*日・祝日休み)。