ギャラリーで11月2日から 古木やブロンズをかたどった作品展 を開催

作成日時:2015年11月04日


 第2病棟のギャラリーアートスペースで、11月2日(月)から、現代アーティスト桒原寿安(くわはら じゅあん)氏による書とブロンズの作品展を開催しています。
 桒原さんは、ご家族が当院形成外科にかかっていることからギャラリーアートの存在を知り、当院へのお礼ということで展示会が実現しました。
 墨と筆を使った作品や、書をブロンズで型どったものに金箔を吹き付け欅の古木等に配した作品など、16点が展示されています。「道に石ころあしあとに夢」という言葉を墨と筆で描いた作品では、5歳のお孫さんの実際の足あとをつけるなど豊かな表現に、鑑賞した人の顔がほころんでいました。 
 桒原さんは、「形成外科の医師の皆さんを始め、看護師や職員など沢山の人達にお世話になり、展示会の形でお礼をしたいと思いました。患者さんや付き添いのご家族等、一人でも多くの方が作品を通して、気持ちが明るくなったり、安らぎを感じていただければ嬉しいです」と話しています。
 展示会は、11月30日(月)まで開かれています。(日・祝日休み)

 

桒原さんと古木を使った作品