中学・高校生が院内ボランティアを体験

作成日時:2019年08月24日

 当院では、毎年夏休みの時期に中学生以上のボランティアをみたかボランティアセンターから受け入れています。
 14回目となる今年は、8月19日(月)~21日(水)、21日(水)~23日(金)のそれぞれ3日間、合計5名の中学生、高校生が参加しました。
 初日は緊張が見られた参加者達は、当院ボランティア委員会の看護師や職員に支えられながら、外来棟1階の自動再来受付機の操作補助やエレベーターの安全な開閉補助、道案内などを行いました。
 将来医師や看護師などを目指している参加者も多く、看護師が患者さんに接する様子に目を配ったり、仕事について質問するなど、熱心な姿が見られました。
 ボランティア終了後は、齋藤康一郎患者サービス室長から修了証と当院のボランティアバッチなどの記念品が贈呈されました。
 参加者をサポートしたスタッフからは、「病院には様々な症状の方が来院します。挨拶の声掛けが嬉しい人やそっとしてほしい人もいます。見極めは難しいですが、寄り添ってください。必要とされることを自分で考えながら応えていくことは、社会でも同じ様に求められます。ぜひ、今回の体験を将来に活かしてください」とエールが送られました。
 医師を志望する高校2年の女子生徒は、「患者さんへのサポートの仕方など、看護師さんから学ぶことができました。大学病院で働く人達の仕事を垣間見ることができ、得るものが多かった3日間です。将来に向けてがんばります」と、抱負を語っていました。
  
自動再来受付機での対応          外来棟1階エレベーターでの開閉補助
 
前列:ボランティア実施の皆さん