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11/1すい臓がん撲滅をめざしてウォーク&ランイベント開催報告

作成日時:2015年11月9日

 早期発見が困難で予後も悪く、年々増加傾向にあるすい臓がんの啓発イベントとして、11月1日(日)江東区の木場公園でウォーク&ランのチャリティイベント「パープルストライド東京2015」が開催されました。
 本イベントは、すい臓がん患者支援団体の特定非営利法人パンキャンジャパンが毎年、全国各地で医療機関と連携して行っており、今年東京では、杏林大学病院との共催で実施されました。
 当日の天気が心配されましたが、晴れやかな秋空が広がり、すい臓癌患者、その家族・遺族、一般の方、医療関係者等300名以上の参加者が集まり、当院腫瘍内科の医師・事務職員10名を始め、ボランティア等約100名の運営スタッフにより、イベントが行われました。
 
 8時頃からイベント広場に集まった参加者達は、フェイスペイントやアロマコーナーを思い思いに体験し、徐々に気持ちを高めていきました。フリーアナウンサー町 亞聖さんの司会でイベントが始まり、実行委員長の当院腫瘍内科古瀬純司教授が開会の挨拶を述べ、参加者への謝意と共に、「すい癌撲滅に向け、我々医師を始め関係者はこれからもがんばります。参加者の皆さん、今日は体調に気をつけながら思い切り楽しんでください」とエールを送りました。続いて、パンキャンジャパンの眞島喜幸理事長が、「我々は2020年までにすい臓癌患者の生存率倍増を目指し、世界中で活動を続けていきます。すい臓癌患者の皆さんとともに病の克服に挑んでいきたいと思っています。また、11月13日は『世界すい臓がんの日』とされ、今年から日本でもイベントを行います」と力強く決意を述べました。
 

当院腫瘍内科古瀬教授    パンキャンジャパン眞島理事長


 この後、協賛団体の代表として、日本イーライリリー株式会社へ感謝状が贈呈され、支援団体代表として、癌研有明病院、国立癌研究センター中央病院、同センター東病院へメダルと記念品が贈呈されました。ご遺族の代表スピーチでは、14年に渡り夫の闘病を支え、今年死別した女性から、「皆さんも明るく前向きに自分なりに精いっぱい、病に挑んでください。すい臓癌を撲滅できる日がくる事を信じて、皆さんを応援しています」と温かい言葉が寄せられ、続いて参加者全員ですい臓癌撲滅のいわば合言葉になっている「Know it」「Fight it」「End it」の掛け声と共に両手でリボンを掲げました。
 開会式の後、参加者は3.5kmのウォーク、3.5km、7kmのランコースに分かれ、司会者の合図でスタートを切りました。ボランティアスタッフ等の声援の中、笑顔でウォークやランを楽しんだ参加者は、走り終えた後、献花台に花を手向け、故人に哀悼の意を表しました。
 

ボランティアスタッフと一緒にウォーク   軽快にランをスタート


 ステージでは催し物として、バンドや歌手の竹本孝之氏による歌の他、杏林大学ダンス部によるパフォーマンスも披露されました。学生達は52名が8グループに分かれて入れ替わりで演技を披露し、リズミカルな音楽とダンスに観客も身体を動かし、最後は会場が一体となり盛大な拍手が送られました。
 閉会式では、ボランティアや参加者へ感謝が述べられ、来年度の実行委員長へ癌撲滅への思いが託され、イベントは終了となりました。参加者からは、「元気をいただき、気持ちが明るくなりました」「これからも医療に携わる者として、すい臓癌の治療に取り組んでいきます」と言った感想が聞かれました。
 実行委員長の古瀬教授は、「穏やかな素晴らしい天気の中、今回のイベントに多くの方々が参加され、同じ思いで走り、歩いたことで、すい臓癌を何とかする、したいという気持ちをまた新たに共有できたような気がします。すい臓がんは早期診断が難しく、極めて予後不良の疾患です。毎年30,000人以上の方が新たに罹患し、毎年30,000人以上の方がすい臓がんで亡くなっています。しかし、まだまだこの病気は一般に十分知られているとはいえません。今回のようなイベントを通じて、すい臓がん克服・撲滅への取り組みがもっともっと進むことを願っています」と述べています。

※10/3「すい臓がん市民公開講座」の報告はこちらから


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