看護専門学校生が入院患者さんにキャンドルサービス

作成日時:2015年12月18日

 クリスマスを前にした12月17日(木)夜、本学医学部付属看護専門学校の学生たちが当院の全病棟を訪問し、キャンドルサービスを行いました。
 
キャンドルを手に聖歌隊の行進      クリスマスカードをプレゼント
 このキャンドルサービスは、日頃臨床実習でお世話になっている患者さんへ感謝の気持ちを込めて、看護専門学校の恒例行事として毎年行っています。今回は約140名の学生たちが参加し、5つのグループに分かれ、全病棟の各フロアを讃美歌やクリスマスソングを合唱しながら訪問しました。病棟巡回では廊下の照明を足燈だけにするなどしてクリスマスの雰囲気を盛り上げ、サンタクロースとトナカイに扮した学生たちが手作りのクリスマスカードを患者さんに手渡しました。
 
 廊下にクリスマスのメロディーが流れると、患者さんたちは付き添いの家族や看護師と共に病室から出てきて、キャンドルライトを手にした聖歌隊の行進をじっと見つめたり拍手を送ったりしていました。クリスマスカードには、“私たちの歌声があなたの心に届きますように”などと、学生たちが一枚一枚想いを込めた手書きのメッセージが綴られており、カードを受け取った患者さんたちは「思いがけないプレゼントに感激しました」「今日たまたまこの病棟に移って来ましたけどラッキーでした。元気をいただきました」と笑顔で話していました。  
 
 キャンドルサービスに参加をした学生たちは「患者さんにこんなに喜んでいただけるとは思っていませんでした。私たちも感激しました」などと感想を語っていました。