八王子学園都市大学
21世紀アメリカの社会問題 II 
 杏林大学外国語学部 教授 熊谷文枝

現代アメリカ社会の社会問題は、私たち日本人の多くが興味を持っているといっても過言ではありません。しかしその現状が正しく理解されているとは言えず、「強いアメリカ」像のイメージだけが一人歩きしているようです。グローバルな情報社会に生きる普通のアメリカ人の日常生活は、数々の社会問題との苦闘の連続です。

今年11月には、アメリカの大統領選挙が行われます。今回は、ブッシュ、ケリー両候補が前例のないほど拮抗・接戦の混迷状態を続けています。それは、あたかも現代アメリカ社会が抱えるいろいろな社会問題を反映しているといえます。昨年は主に「マクロ」の面からアメリカの社会問題を考えましたので、今年は「ミクロ」の面から問題を考える予定です。具体的には、以下のトピックに焦点を当てて考察します。

1.多様なアメリカの家族
2.社会問題としてのアメリカの家庭内暴力
3.アメリカの子ども虐待
4.アメリカの親密な間柄の者同士の暴力
5.アメリカの高齢者虐待

これらのアメリカの社会問題を考えることは、日本で発生している同じ問題を考える上で、大変参考になります。熊谷文枝氏は、1981年および1983年に「アメリカの家庭内暴力」について各々単著を世に問うています。また『21世紀アメリカの社会問題』(勁草書房、2004年3月出版)では、最近の状況についても論じています。

          
●講師プロフィール●


                   
    日時 平成16年101日、8日、15日、22日、29(各金曜日) 
        午前10時00分から午前11時30分
    会場 八王子市学園都市センター
    定員 20名
    要申し込み・受講料4,500円   

    問合せ先:八王子市学園都市センター 八王子学園都市大学事務局 Tel 0426-46-5621
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