2004年3月 付属病院が、日本医療機能評価機構の審査に合格











杏林大学病院長
石井 良章 


杏林大学病院は、2003年12月2日から3日間にわたって財団法人日本医療機能評価機構の審査を受けたところ、2004年3月19日(金)、審査に合格したという連絡と「認定証」が評価機構から届きました。

 日本医療機能評価機構は、病院が質の高い医療を提供し、患者にとって安心できる医療機関になっているか否かを客観的に評価するために設立された組織です。

今回の審査ではVer.40といわれる最新の厳しい審査基準が適用され、「病院組織と運営が適切か」「患者の権利と安全が確保されているか」「特定機能病院にふさわしい高い診療の質が保たれているか」など8つの領域について600項目にわたって詳しく審査を受けました。

本院に届いた今回の審査内容を示す付属文書によりますと、審査結果は (1)改善要項事項:該当なし (2)留意事項:該当なし という極めて高い評価となっていました。

本院がこのような高い評価を受けることができたのは、全職員が一丸となって患者様中心の医療を実現するための組織作りやその運営に取り組んできたのに加えて、地域の皆様や患者の皆様から深いご理解と強いご支援をいただいてきた賜物と考え、ここにご報告する次第です。

本院は今回の評価で満足することなく、今後も患者様本位の心の通い合う医療を提供し、地域から信頼される大学病院であり続けるようより一層努力して参る所存です。

 
交付された認定証
2004年3月