杏林大学公開講演会 新興感染症と市民生活
●杏林大学健康と医療シリーズ1杏林大学医学部 感染症学 教授 神谷 茂
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近年、感染症は変貌し、新興感染症という今までに人類が知り得なかった感染症が出現している。
新興感染症とは「今までに知られておらず新しく同定された病原体による感染症で、局地的あるいは国際的にも公衆衛生上大きな問題を惹起する感染症」と定義される。
1973年から現在までに20種を超える感染症が新しく発見され、新興感染症として認知されている。
今までに知られなかったが故に、新興感染症の発症メカニズムの解明や治療・予防法の確立は容易ではない。
1年前の東南アジアにおける重症急性呼吸器症候群(SARS)の大流行はまだ記憶に新しいし、今冬のインフルエンザ流行と共にトリ型インフルエンザウイルスのヒトへの重症感染例が次々と報告されている。
また、ヒトの新興感染症には含まれないが、鯉ヘルペスウイルスやプリオンによるウシ海綿状脳症(BSE)の話題もマスコミを連日騒がせた。本講演では新興感染症を概説するとともに、新興感染症が市民生活にどのように波及し得るのか、また日常生活の中でどのような対処が必要であるかなどの点に焦点を当てて、変貌する感染症の実態を明らかにしたい。
研究 テーマはヘリコバクター・ピロリ感染症の病態解析、クロストリジウム感染症の診断・治療、マイコプラズマ感染症の病態解析、腸内フローラの機能など
●講師プロフィール●
昭和53年 金沢大学医学部卒業
昭和57年 金沢大学大学院医学研究科修了
昭和62年 ウェルカムリサーチフェローシップ奨学生として海外留学(英国MRCクリニカルリサーチセンター)
平成6年 杏林大学医学部感染症教室教授 現在に至る
日時 平成16年6月25日(金)
午後6時00分から午後7時30分会場 調布市文化会館たづくり・8階 映像シアター
定員100名〈入場無料・要申し込み〉
追加募集をしています。申し込みについては、
調布市文化コミュニティ振興財団 Tel 0424-41-6171までお問い合わせください。(6月11日現在)