跡見医学部長が日本消化器病学会理事長に就任

《略歴》
跡見 裕 (あとみ ゆたか)
1970年東京大学医学部医学科卒。
同大医学部講師などを経て、1992年杏林大学医学部教授。
2004年より医学部長。

本学医学部長、跡見 裕教授が平成17年1月6日、日本消化器病学会の理事長に就任しました。
 日本消化器病学会は、1898年に胃腸病研究会として創立され、今年で110年近くの歴史を有する伝統ある学会です。
 消化器疾患に関する基礎的、臨床的研究の奨励を行い、現在2万8000人あまりの会員数を誇る文字通り日本を代表する学術研究団体となっています。
 また1993年には公益法人として認定され、一般の方々への消化器病に関する知識普及のため、市民公開講座の開催や定期的な広報誌の発行を行っています。

 跡見教授は去年7月には全国2万人の消化器外科医が会員となっている日本消化器外科学会の会長にも就任しており、消化器系の代表的な二つの学会を率いて、消化器病分野における学術研究の発展と一般への病気に関する知識の普及に尽力していくことになります。
2005.4.1