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第3回 同窓保健師交流会を開催して−広がる同窓生の輪−
保健学部看護学科地域看護学
教授 塚原洋子・助教授 山口佳子・助教授 太田ひろみ・助手 加藤昌代


 住民ニーズが多様化・複雑化し、社会が保健師に求める役割や機能は拡大・高度化しています。そこで、本学では卒業年度や就職先の違いを超えて、仕事上遭遇した困難やそれを乗り越えてきた体験等を語り合い保健師として更に成長することや、この先も気軽に相談しあえる仲間を作ることを目的に、平成16年度から同窓保健師交流会を開催しています。

 3回目となる今年度の交流会は、保健学部就職委員会と杏里会の支援を受けて、3月17日(土)に八王子市学園都市センターで開催しました。参加者は29名と年々増加しており、保健師として働いている卒業生からは「自分の成長を確認することができた」「悩んでいたのは自分だけではないとわかり安心した」「働いていく意欲がわいた」、保健師内定者からは「就職したら悩むことも多いが、周りの人に相談することが大切だとわかった」と好評でした。

 また、今年度からは同窓保健師交流会の一環として、在校生を対象に「先輩保健師の話をきく会」を開催し、保健師への関心を高め、就職活動のノウハウを伝授しました。

 今後も保健師をめざす学生を増やし、保健師として働く同窓生を支援する場として、同窓保健師交流会を継続していきたいと考えています。



2007.3.20