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迷っている人に、道を。目標のある人に、方法を。
総合政策学部で学ぶこと

                                                                        
入試企画委員会

本年
4月の入学生から、総合政策学部生として、従来の社会科学部とは少し異なる、新しいカリキュラムのもとで学び始めることになりました。社会科学部から総合政策部に名称変更した経緯につきましては、すでに別の機会にご説明しておりますので、ここでは、総合政策学部に学ぶ学生として期待されていることや・これから受験しようと考えている受験生に対する助言を、学部の特色をお示ししながら簡明に述べさせていただきます。

なお、基本理念.発想は、社会科学部と変わっておりませんし、社会科学部生も可能な限り総合政策学部に新たに設置される科目については履習できることになっております。

1.《『学んでから決める』ことが可能な4コース制。学部選択に迷っている受験生に最適》

法学、経済、経営などに学部が分かれる大学では、入学時点で
4年間の履習内容がほぼ決まっており、入学後に転学部などの変更がままならないのが一般です。しかし、総合政策学部は多彩な社会科学分野を包括した学部ですから、入学後に幅広い領域の基礎を学びながら、自分の志向に合った道を2年間じっくり探ることが可能です。3年次から4つの専門的なコース、「環境福祉コース」、「法律行政コース」、「経営情報コース」、「国際政経コース」を選べる『適性尊重型」の教育を実践しています。

2.《思い通りに学べる、希望通りの未来が目指せる、自由度の高いカリキュラム》

自分の専門を設計できる柔軟な履修システムになっています。
3年次にコースを決めた後も、コースの垣根のない9つの専門発展科群の中から自由に科目を選んで、独自のカリキュラムを組み立てることができます。注目の環境関連分野を学習することも可能ですし、IT関連科目を学習することも可能です。学生一人ひとりが自分に必要な能力を思う存分磨くことができます。完全セメスターをとっているので実現可能なのです。

3.《資格取得を強力にバックアップ》

就職難の時代にあって、本人の実力の証しとしてますます価値を高めている各種資格取得にあたっても、豊富な講義科目を揃えた総合政策学部では、各々の資格試験の科目が相当数講義科目として揃っています。さらに大手予備校と提携した公務員試験対策特別講座を開催するなど、万全の資格試験対策を実施しています。

4.《学部付置施設で海外研修》

国際社会の第一線で活躍するために必要な知識と経験を得る機会として、希望者を対象とした海外研修を実施しています。拠点となるのは、ワシントンにある学部付置研修所で、この海外研修に参加することで、関連科目の単位を取得することもできます。


5.《Peroson to Personによる少人数教育の実践》

マスプロ大学では望めない少人数制による教育を受けられるのも社会科学部から受け継がれている学部の特長の一つです。1年次に配当されているセメスターごとに担当教員やメンバー構成が変わるプレゼミナールや、2年次後半から始まる基礎ゼミナー・ル、3年次から卒業まで続くゼミナールでは、学問の面だけでなく生活面や進路の相談でも、担当教員が親身な指導を行っています。

このような特色を生かして、現代社会の諸問題を広い視野でとらえ、企業や自治体が求める、問題解決能力の高い人材を、総合政策学部では育成します。

在学生は、こうした学部の理念・特長を生かした履習をすることが望まれます。また、学部選択に迷っている受験生や、すでに将来の目標を決めた受験生も、時代の二iズに応え、多様性と柔軟性のある教育を実践する、器の大きな総合政策学部で学んでみてはいかがですか。入学試験についても、本誌の別のところにも掲載されているように、様々なタイプの入試方法を用意しました。自分の得意なタイプの入試方法でチャレンジして下さい。