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■□■杏林大学医学図書館ニュース■□■   第45号 2016.2.1 配信

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□Contents□
■ご挨拶■ 
■図書館からのお知らせ■ 
■お勧め図書■ 
■図書館員のひとりごと■ 
■編集後記■ 

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■ご挨拶■
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お正月が終わるや否や始まった恵方巻きの予約販売に、「まだ気が早いんじゃないの~」
と思っておりましたが、あっという間にもう2月。
図書館横のプールには氷が張り、寒い日々が続いています。
インフルエンザも流行中ですが、豆まきなどして邪気を払って下さい。
今年の節分は2月3日、恵方は南南東です。

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■図書館からのお知らせ■  春の学生長期貸出スタート
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2月8日(月)から学生対象の春休み長期貸出が始まります。
対象は図書のみで、返却期限は4月15日(金)です。
貸出中の資料も返却期限が切れていない場合は、更新手続きをすれば長期貸出の対象とな
ります。
ただし他に予約者がいないこと、1度も更新をしていないことが条件になりますのでご注
意ください。

詳細はホームページでご確認ください

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■お勧め図書■
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『困ってるひと / 大野更紗著. -- ポプラ社, 2011. 』
(請求記号 : 916:Ko61 / 資料ID : 0018042689)

ミャンマーの難民問題を研究していた大学院生が、ある日突然原因不明の病気を発症し、
医療難民になってしまった!
本書は、ポプラ社のWEBマガジン「ポプラビーチ」で連載されたものをまとめた難病奮闘
記です。
著者が「これは、何か病気だ」と思ったのは、両腕に謎のしこりと紅い斑点が出現した20
08年の夏の終わりのこと。次第に全身が腫れて痛くなり、関節が固まって曲がらなくなり、
高熱が続き…と、症状が悪化。身動きをとるのが難しい状態の中、あちこちの病院を転々
とするも診断が確定しないまま一年が経ち…。
「当たり前のこと、どうってことない動作、無意識にできていたこと、『普通』がとんで
もなく大変」となってしまった著者は、時に絶望しながらも、生きるためにあらゆる困難
に立ち向かっていきます。
症状の辛さ、心身への負担、壮絶な検査や難病治療の過酷さは想像を絶するものがありま
すが、ユーモアたっぷりの軽快な文章で綴られた一冊です。(宮)

貸出状況はこちらから

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■図書館員のひとりごと■  「ほぼ赤ちゃん」
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最近のわが子。1才4か月。
歩き出すのも早めでしたが、最近ではとっとっと、と小走り。たまに転びますがほとんど
けがをしないのは幸いです。昨年の今頃、首はすわったものの自由に動き回れないため足
をばたばたし、そのまま上や横に移動をしていたことを考えれば成長しました。
ダンスも好きで、歌が流れて首を振るキティ人形のボタンを自分で押して、スクワットを
まじえた踊りを踊っています。スクワットはジャンプの代わり?ノリノリです。気づくと
足踏みしてステップを踏んでいる時もあります。
動物はみんな「ワンワン」と呼びます。TVで馬を見てワンワン。ネコだけは「にゃんにゃ
ん」と言って区別しています。そんなにワンワン好きかと思いきや、ペットショップで至
近距離で犬を見て凍りついていました。
1歳になる前から「まんまー」と言っていましたが、ご飯なのかママなのかと言えばご飯
の可能性が濃厚でした。いろいろ話し始めた最近は「まんまー」をあまり言わなくなりま
した。自分で歩いて台所に行き、おやつ入りのかごや冷蔵庫をじっと眺めることで食べ物
をもらえることを覚えたからです。しかしたまに「まんまー」。これはママなのか、ママ
とはご飯係のことだと思っているのかは不明。
そんなある日、ベビーカーとすれ違いざま「赤ちゃんだ!」。母は思わず、「お前もほぼ
赤ちゃんだよ」。(の)

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■編集後記■
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今月号のお勧め図書『困ってるひと』を読んでいたら、気になるくだりを見つけました。
タイから成田へ帰国、そのまま皮膚科に駆け込むべく、受診していた某大学病院最寄り駅
直行のエアポートバスに乗った著者。駅には着いたものの歩けないので、杖をついている
通りすがりのおばあさんにどこへ行けば杖が買えるか尋ねるシーンです。
おばあさんの答えは「駅ビルのロンロンの○○で売ってるわよ」。
駅ビルのロンロン?某大学病院最寄り駅直行エアポートバス?
著者が当時小平市在住だったこと、吉祥寺駅ビル「アトレ」が2010年まで「ロンロン」だ
ったことを考えると、病名がわからず漂流中の著者が3つめに訪れたここは、もしや杏林
では・・・。(あ)

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