杏林大学の授業を紹介します

2016年2月15日 07:30

カテゴリー: 授業

 皆さんこんにちは。3週目第1回目を担当いたします英語学科3年八木橋ゼミナール所属の鈴木詩織と申します。
突然ですが皆さんは大学生になったらどんな授業が待っているかご存じですか。大学4年間で学ぶ授業は大学や学部によって異なりますが、高校で勉強してきたことよりずっと専門的な分野を学ぶため、どれも大変刺激的で興味深いものだと思います。
学生側の立場から何名かにアンケートに答えてもらいましたので、大学の授業について知っていただければと思います。今回は3年生を対象に以下の質問に答えていただきました。
 
質問1.「今まで受講した授業の中で最も刺激を受けた授業は何ですか。」
    ※ ( )内は「受講年次」、「教員名」、「必修科目・選択科目の別」です。
質問2.「その授業を通してどのような力が身につきましたか。」
質問3.「高校と大学の授業の違いとはどのようなものだと思いますか。」
 
以上の3点です。
 
 それではまず、八木橋ゼミナール所属英語教育コース3年生の代継さんにお話を伺いました。
 
回答1.「対照言語学 (3年・秋学期、遠山菊夫先生、選択科目) 。」
回答2.「学問的な専門知識を通じての日米のコミュニケーションの仕方。」
回答3.「高校は教師から知識を入れられる『受動的な』授業。
     一方、大学は自分で考え抜いて意見を発信する『能動的』な授業」
 
次に同ゼミナール教職課程を履修している中村さんにお話を伺いました。
 
回答1.「最も刺激を受けたのは英語科指導研究Ⅰの授業(3年・秋学期、海谷千波先生、必修科目)です。
    この授業は教職課程の授業で、今学期は主に模擬授業を行っていきました。
    他大学の方のお話しを聞いていますと、一人辺り1、2回しか模擬授業をしていないのに対し、
    私達は1人4、5回模擬授業を出来たのは凄く恵まれていると感じました。」
回答2.「教職課程を履修すると学習指導案を作成します。
    その作成力や完成度が上がったのが何よりも私の財産だと思います。
    1つ自分の中の授業パターンが作成できれば、指導案作りも幾分楽になりますし、
    教員採用試験では必ず作成しないとならないので、重要だと思います。
    また、授業力が上がりました。初回の模擬授業よりも立ち振舞いなども向上しましたし、
    適切な言い方ではありませんが、場慣れし、どこでも、誰の前でも緊張せず、
    模擬授業ができるようになりました。」
回答3.「授業のシステムが異なります。
    高校よりも30分程度授業が長くなりますし、出席を取らない授業もあります。
    高校のように授業に出て、ノートを出して点が貰えるわけではありません。
    いかに自ら行動するかが重要です。
    いかに勉強して、いかに自らを出すかを常に考えて下さい。
    いい意味で大学デビューしてみてください。そして、教師を目指している方へ。
    教職課程は殆どの人が入学当初、遅くても二年生までに履修を決めています。
    犠牲にするものも多いですし、大学の良し悪しも出ます。
    しかしながら、残念ながら詳しく教職課程について記載する学校は少ないです。
    したがって、教師を目指している方こそ、大学選びの際にオープンキャンパス等で質問をし、
    教職課程について深く掘り下げて知っていくことが大切だと思います。」
 
 
 次に、坂本ゼミナール所属英語ビジネスコミュニケーションコースの永田くんにお話を伺いました。
 
回答1.「アメリカ近現代史(3年・春~秋学期、関美和先生、選択科目)
    この授業ではアメリカの歴史的な問題や現在抱える社会的な問題を取り上げ議論する。
    (例:アメリカにおいて銃を規制するべきか、移民を受け入れるべきかなど)
    また、日本ではどうあるべきかなども同時に考える。
    学生は問われた質問に対して賛成か反対かに分かれ、
    それぞれ意見を出し合い議論するという授業。
    今までこういった議論する機会がなかったためいい経験となった。
    自分の主張や意見をどう論理的に考えるか練習にもなり、
    相手の意見にどう対応していくかも苦戦しながら学ぶことができた。
    また日常の問題を取り上げることで普段からこういった問題について考える癖がついた。」
回答2.「日常的な社会問題を考える力や国際的な社会問題に常に関心を持つこと、
    根拠や論理に基づいた議論をする力(相手を納得させる)。」
回答3.「まずは教員が研究者やその科目のエキスパートなので、
    学生は努力次第でより深い知識を身につけることができる。
    また、学生は主体的に学ぶことが求められ、全て自己責任。
    自分の学びたい学問の専門性も身につけることができる。」
 
 
いかがでしたか。1人ひとりがそれぞれの授業で確かな収穫を得られたことがお分かりいただけたかと思います。4年間勉強する中で学べること、周りの環境そして授業を通して身につくことのどれをとっても、1つとして同じ授業はありません。もちろん授業で学べる専門的な知識だけではなく、授業の活動を通して、傾聴力や行動力といった社会人に必要なヒューマンスキルを磨くこともできます。皆さんも大学生になったら、ただ授業を受けるだけではなくもう一歩踏み込んで、自分が「これだけは頑張った」というような自信につながるものを得て下さい。最後になりましたがアンケートにご協力して下さった代継さん、中村さん、そして永田くんお忙しい中本当にありがとうございました。
 
 今回はこれで失礼いたします。次回は同ゼミナール高橋さんがまた違った視点から大学の授業についてお話してくれます。

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