カロ・ラから眺める氷河
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ラサから、チベット第二の街シガツェへいく道は2本ありますが、こちらは、途中にギャンツェという町をとおっていくけわしいルートの風景です。このルートは2つの5000メートル級の峠を通過します。その高いほうの峠、カロ・ラ(「ラ」はチベット語で「峠」という意味。ちなみに「峠」という字は国字=日本で作った字で、つまり、中国語には「峠」という概念がなかったわけです)からのぞむ山岳氷河。この高度までくると10人中3人~5人は動けなくなります。この写真に元気にうつっているのは、いっしょに旅した同期の協力隊員2人。1991年撮影。 |