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学際演習web講義 2012トップに戻る

東日本大震災とボランティア活動について、履修学生の報告と討論を中心に進めます。この演習への参加を通じて、履修学生がボランティアについての正確な知識と判断力を身につけ、自分に何ができるのか、何をするべきなのか、を考えます。実際の演習では、東日本大震災の被災地復興のために私たちに一体何ができるのか、また、被災地でのボランティア活動のあり方を、グループ・ディスカッションやロールプレイングを通じて考えました。

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1. グループ・ディスカッション

@良いボランティア・悪いボランティアとは何か?

 「見返りを求めないこと」、「よい結果が得られる」などが良いボランティアの条件という意見や、「相手のことを考えない」、「嫌々する」ボランティアは良くないなど、自らのボランティア論を展開。

Aボランティアは被災地に「おしかけて」も良いか? 

「人手が不足している状況であったとしても、確かな情報や知識に基づく行動が求められるのではないか」、「無計画で自己満足的な活動になるようならば良くない」など多様な意見が。

B岩手県久慈市、陸前高田市、大船渡市、宮古市、釜石市の5市の被災状況をグループごとに発表

5つのグループに分かれて、それぞれの被災地の状況について、事前に調べてきたことを報告。さらに、それぞれの被災地の被害状況、ボランティア活動の主体・中身、住民の意識・意見、復興にむけての取り組み状況などについて順番に発表。

2. ロールプレイング

グループの中で、行政、被災者、NPO、マスコミ、社会福祉協議会、ボランティアなどの役割を決め、それぞれの立場になりきって、復興会議の場面を演出するために準備。それぞれの役割を決めた上で、台本を作っての読み合わせや、各自のセリフを確認。本番は、1グループ15分ほどで、それぞれの被災地における仮想復興会議の場面をリアルに演出。白熱した議論の展開。市長と住民との熱いバトルはまさに本番さながらの様相でした。

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  • 時間が限られている中でうまくまとめるのは大変(Iくん)
  • 震災後の被災者に対して、強い関心を持っていなかったが、授業を通して興味を持つことができた(Mさん)
  • ロールプレイングでは、演技の練習が足りなかったのが反省点(Fくん)
  • グループでの取り組みが面白い(Iくん)
  • 町を復興する上では、様々な人々の協力が必要であることがよくわかった(Sくん)
  • 東日本大震災について多くのことを調べる機会となり、自分のためになる授業。様々な人の立場になって震災を考えることができる(Tくん)
  • 実際に、行政、ボランティアなどの話し合いがされているかのような発表をするグループもあり、勉強になる(Oくん)
  • 調べたことをただ発表するのではなく、ロールプレイングを人前で披露することにより、チームとしての力の大切さが理解できた。ロールプレイングは予想していたよりも難しかった(Tくん)
  • ロールプレイングは初めてで緊張したが、よい経験になった(Hさん)
  • 震災のことを深く調べたことがなかったので、その本当の大変さを再認識できた(Kさん)
  • グループワークが中心なので、新しい知識とともに新しい友人も増え充実して取り組めた(Oくん)
  • ロールプレイングをすることで他人ごとと思えなくなる経験ができた(Kさん)

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今回の演習では、それぞれの被災地において、これから必要なボランティア活動の具体的な実行計画をグループごとにまとめたものが最終報告となります。東日本大震災については、ボランティア活動以外の問題も取り上げていく必要がありますので、今後の演習テーマとして検討したいと思います。また、可能ならばボランティア活動に関しても、被災地以外での活動のあり方について検討する機会も設けたいと考えています。

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進邦 徹夫 教授
専攻領域  日本行政史、日本政治史、行政学 研究対象  行政の総合調整、地方自治論

川村 真理 准教授
国際法 特に難民法、人権法、人道法、国際機構法(UN)関連分野

岡村 裕 准教授 
高齢者の介護政策
 

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ユニークな実践教育と、特色ある講座が特徴の総合政策学部、中でも学際演習は専門の異なる複数の教員(2〜3名程度)によって運営される少人数の演習授業です。授業では、特定の学問分野からではなく、多角的な視点からテーマが論じられるという魅力があります。

総合政策学部の「学びの特色」

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