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2016/09/26
【GCP紹介】あるGCP学生の一週間(1年春学期編)

「もしもGCPに参加した場合、一週間のスケジュールはどんな感じになるのでしょうか?」

これは今年の総合政策学部のオープン・キャンパスで複数の受験生・保護者の方々から頂いた質問です。入学時の英語力が問われないなか、入学後どのような英語教育が用意されているのか。GCPに参加した場合、どの程度いそがしくなるのか。こうした疑問にお答えすべく、今後このサイトでは随時、GCP第1期生達の時間割を公開していきます。第一回となる今回は、あるGCP学生の1年春学期当時の時間割をご紹介します。掲載にあたっては、ご本人の許可も頂いております(笑)。

総合政策学部では、原則として、毎学期24単位(12科目)を上限として科目を履修できます。写真の時間割をみると、この学生も12科目フルに履修を行い、Oral Communicationの補講であるオンライン英会話レッスンを含めると13コマ分の授業を受講していたことがわかります。そして13コマのうち7コマが、授業の一部または全てが英語で行われるものとなっています(時間割表の網掛けされたコマ)。このほか、空き時間に英語サロンでネイティブの先生と英語の練習をすることもあったようです。

GCPの初年次では、月曜日から金曜日までの毎日、英語に触れる機会を持てるような時間割が組まれています。これらの科目はすべて、ネイティブ教員またはネイティブと日本人教員がペアで担当しているものです。各科目で行われている授業の取り組みや魅力については、今後この公式サイトでも発信する予定です。

残る6コマは日本語で提供される学部の必修または選択科目です。たとえばライフ・プラニングは、資金計画、リスクマネジメント、あるいは資産運用などについて学ぶ総合政策学部の新たな目玉科目です。ベーシック法律やベーシック会計は、これら専門分野に関する大切な導入科目です。英語のみならず、ビジネス・スキルや社会科学分野の専門知識を学べるのも総合政策学部GCPならではの魅力です。

GCPでは、多くの授業で課題や宿題が頻繁に出されます。入学してから短期間で一定水準の英語力を身につけるためには、それなりの時間を投資する必要があるからです。残念ながら、楽をして成長することはできません。GCPでは、少し大変だけど、確実に成長を実感できるようなプログラムの提供を目指しています。学生があとで振り返ったとき、「あぁ、時間を浪費したな」と思うのではなく、「良い投資をしたな」と思えるようなプログラムです。

ただ、多くのGCP学生は、頑張って勉強と部活やバイトを両立させています。GCPと教職課程を両立させている、とてつもない学生もいます。また、大変な課題をこなすうちに、次第に連帯意識のようなものも醸成されているようです。

(追記)この時間割を提供してくれた学生、春学期履修した12科目すべての単位を無事に取得したそうです。良かったですね!

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