Faculty of Social Sciences大山徹 著
『よくわかる刑法』

大山徹 著『よくわかる刑法』
著者:大山 徹
杏林大学
総合政策学部准教授
出版社:ミネルヴァ書房
定価:2,500円+税
発行日:2006/4/20
ISBN:462304324X

本書は、これからはじめて刑法を勉強しようとする人たちが刑法学(刑法総論・刑法各論)の全体像を掴みとることができるよう、オーソドックスな論点を一冊に盛り込みつつも、各争点の最新の議論状況などが充分に把握できるよう工夫して作成されたテキストである。刑法学会の第一線で活躍されている井田良先生が本書の編集を手がけられ、その門下生たちが個別の論点に取り組んだ。高名な井田先生の指導の下、執筆者たちは何度も打ち合わせの機会を持ち、お互いに校正ゲラをチェックしながら本書をできるだけよいものにしていった。本書を一読すれば、刑法学の初学者でも、用語や概念の意味、各々の論点をめぐる通説的見解の概要、重要判例の内容などが容易に理解できるものと思われる。しかも、本書を熟読すれば、刑法学のモノの考え方、問題の背後にある背景事情、ひいては法律学の議論の仕方やスタイルなども習得できるに違いない。本学部の専任スタッフの大山徹も「法人処罰」「横領と背任の区別」などの部分を執筆した。