「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがありますが、このコロナ禍、学生たちの旅行する機会が少なくなりました。しかし現在は緊急事態が終了し、旅行は特に制限されていません。そろそろ冬休みになりますので個人または少人数で感染対策を取りながら、ラッシュを避けた旅行を考えている学生もいるかと思います。

　私の日本での学生時代はJRの「青春18きっぷ」を利用して鈍行列車に揺られて全国を周遊しました。学生時代の「貧乏旅行」のおかげで東京と異なる風景、人々の生活を実際に見て、数々の忘れられない記憶が残っています。「万巻の書を読み、万里の路を行く」という言葉が中国にはありますが、座学だけではなくこの広い世界をこの目で見て体験することも極めて重要であると思います。

　

　

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