留学生の声

陳逸舒 外国語学部中国語学科 3年

北京語言大学から編入学

2013年4月、私は初めて祖国を離れ、異国の日本にやってきました。そして八王子で、2年間の留学生活が始まりました。前日まで両親の保護の下でなにも気を遣わずに過ごしてきたような気もしましたが、この日を境に自分一人での生活と学校両方からのプレッシャーに直面しなくてはならない状況に陥ってしまいました。

最初の頃、知人もおらず、新たな環境になかなか馴染めなかった私は、カルチャーショックと言葉の壁によって、まるで無人島に漂流したロビンソン・クルーソーのような気分になりました。何日かけてもゴミの捨て方になかなか慣れなかった私。一刻も早く両親との連絡を取りたかったのに、電気屋さんで日本名物とも言えるくらい長い手続きを我慢しなければならなかった私。このような私を救ったのは、杏林大学の先生方、そして留学生の先輩と日本人学生たちでした。皆さんが親切してくれたお陰で、私もだんだん日本での生活を楽しめるようになりました。

今の私は、自然に日本人学生たちと冗談を言ったり、勉強で話し合ったりすることができるようになりました。見知らぬひとに話かけられても慌てず落ち着いて、適当な返事を返せるようになりました。振り返ってみると、5月までの私は掛かってきた電話に出る勇気さえありませんでした。このように見ていくと、私は成長したと言えるでしょう。それも、やはり先生方と多くの方々が親切にしてくれたお陰だと思います。

私は通訳・翻訳者を目指して杏林大学に編入学しましたので、当然これからも初心を忘れることなく学業に精進していきたいと思っています。また、杏林大学で身に付けたことを生かし、いつか日中間の架け橋になれるように、引き続き努力していきたいと思います。

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