留学生の声

YAP WINRO 外国語学部観光交流文化学科 4年 マレーシア出身

私は将来、世界中の人々と交流しながら、人に奉仕する仕事をしたいと思い、観光交流文化学科でホスピタリティやエアライン産業の勉強をしてきました。人に奉仕する職業は高い語学力やビジネスマナーを求められていると感じています。特に、留学生は日本の文化や礼儀、上下関係など、必ずしも全てを把握しているわけではおらず、また、言葉が違う故に、誤解が生じることもあります。

大学では、国際化時代に対応できるグローバル人材になるために、外国語能力の向上に力を注ぎました。また資格試験情報が充実していたため、エアラインに関するアマデウス検定、旅行に関する世界遺産検定、総合旅行業務取扱管理者検定、語学に関する手話技能検定、TOEICなどの資格を取得しました。

さらに、3年生の時、JAL SKY羽田空港国内線のインターンシップに参加することができました。インターンシップに参加した時に、社員の方々が周囲の人を思いやる気持ちに感動し、1か月の研修でしたが、社員の方々がお客様からは目に見えないところで努力されている仕事の大変さ、チームワークと思いやりの大切さを学ぶことができ、また、お客様から「ありがとう」と声をかけていただいたときは感動しました。これからも研修で学んだ心遣いや感謝の気持ちを大切にして生活していきたいと思います。

また、特に印象残っている授業があります。授業中に、実際に手話の練習をするために、聴覚障がい者の方が授業に参加しました。彼女の話によると、あるツアーに参加した彼女の友人(聴覚障がい者)は、その後ツアーに参加することはなかったそうです。その理由の1つは、手話で通訳する人がいなかったため、ガイドが説明したことを理解できずに、皆が笑っていてもその状況が分からず悲しい思いをしたからだそうです。参加者の中に障がい者がいるとわかっているのだから、少しでも手話ができる人が担当ならば、旅行を楽しむことができたのに、と話していました。私は相手に明確なメッセージを伝えるため、まずは自分の語学力を伸ばす必要があると考えていましたが、この話を聞いたとき、どんなに優れたサービスをしても、相手に伝わらなければ意味のないことがわかりました。

今振り返ると本当に充実した4年間の大学生活でした。就職に関してもキャリアサポートセンターの方からのいろいろな支援のおかげで、無事に就職が決まりました。もちろん、留学生には留学生しか分からない苦労がありましたが、まずは優先順位を明確していればどんなに困難があっても乗り越えられます。生活や環境が常に変わるので、大変なことも多いと思いますが、モチベーションを高く保ってください。学生生活で得ることは多く、間違いなく自分のスキルアップに繋がります。自分の可能性を信じて、ぜひ一歩を踏み出してください。

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