留学生の声

金雅英 交換留学生 建陽大学校

韓国を出て日本という別の国で生活するのはまさに新鮮そのものでした。韓国では学校の勉強はもちろん、資格の勉強やボランティア活動でいつもバタバタしていた私が、日本に来てからはゆったりした日常生活ができるようになったからです。いきなり変わった環境で日本語をより深く学ぶことはもちろん、新しい生活にも慣れなければならなかったけれど、それ以外にも他の国の人々との交流は一つの楽しみでしたが、また難しさもありました。

それでも、国際交流サークルに入って、一週間に一度お昼休みに日本の学生さんとお喋りしたり、中国の皆とも交流したくて、中国語サロンに通いながら副専攻の中国語を勉強したり、年に2回ある国際交流の集いにも参加しました。そのおかげで、友達から声をかけてもらえることも増え、自然に交流の場が広がっていきました。内気だった私が、今までより広い世界に住むことになり、いろいろな価値観を持っている人達と交流することになってから、自分が少しずつ変わっていくのがわかりました。このような交流を通じた、いろいろな人とのコミュニケーションは大事なんだと思いました。

帰国の時を迎え、日本の生活にすっかり慣れてしまったからか、日本で知り合った皆と別れるのがとても残念で、別れたくない気持ちでいっぱいになっています。もともとお別れが苦手なのもあるけど、「もっといろんな所へ皆と一緒に遊びに行きたかった」「中国語サロンにもっと早くから通えばよかった」と、できなかったことについて後悔も残っているからか、より名残惜しく思います。それで、お別れのとき、私が元気なくしょんぼりしていたら友達が「今度ぜひ上海に遊びに来てね」「韓国は近いからまたいつでも日本に遊びに来られるよ!」と笑顔で言ってくれたので、留学が終わっただけで永遠の別れではないということに気付き、私も笑顔で挨拶することができました。

この一年間の留学で勉強も頑張ったけれど、それよりもたくさんの人と出会えて、大切な思い出をいっぱい作ることができ、更に自分を成長させる良い経験にもなったと思います。

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