在学生の声

稲垣 愛美 外国語学部中国語学科3年

上海外国語大学留学・日中友好大学生訪中団・

2012年の春、私は中国語学科に入学しました。それからの3年間を通して中国語を学び中国を知り、たくさんの経験をしました。そして多くの人と出会ったことで、中国に対する悪い印象が180度変わりました。そのことに大きく影響したのは、特に留学と日中友好大学生訪中団としての中国への渡航でした。この出来事が自分自身を成長させたと実感しています。

2年次の上海外国語大学への留学と3年次の日中友好大学生訪中団としての訪問は、どちらも貴重な体験でした。留学では語学力の向上を目的としましたが、現実は厳しくそう簡単にはいきませんでした。授業についていけない自分がいる一方で、当たり前のように中国語を話しているクラスメイトがいて、語学力の差を感じ、自身の無力さを知りました。その悔しさをバネにし、放課後は図書館に通い、より勉学に励みました。特に教科書の音読に力を入れたほか、空き時間には必ず現地のテレビを視聴して生の中国語に浸るようにしました。その結果、発音の改善やリスニング力、会話力を身に付けることができ、学ぶ楽しさを経験しました。

異文化理解が目的の日中友好訪中団メンバーとしての渡航は、昨今の政治的な立場の違いが影響している日中関係にとって、私たちにできることは何かと常に考えさせるものでした。ただ、非常に多くの中国の方々は私たちを熱烈に歓迎してくれ、予想していなかったその出来事にとても感動しました。そして現地の大学生と交流し、互いに好きなアニメの話で盛り上がり、同じ情報を共有し合えたことで、中国はそう遠くない存在であるとの感覚を持ちました。また、これまでに北京・西安・杭州・蘇州・上海の5都市を訪れ、それぞれの街並みや雰囲気の違いを肌で感じることができました。

帰国後は学園祭で開催される中国語スピーチコンテストに2度出場しました。初めての出場では入賞に至りませんでいたが、他の参加者のスピーチを聞き、その内容の濃さや自信といった、自分に足りないものを見つめ直す機会ができました。そして1回目のリベンジとして意気込んで参加した2回目のスピーチコンテストでは、優勝という結果を残すことができました。

4年次になると就職活動が始まり、中国語に触れる機会がどうしても少なくなると思いますが、大学のキャンパスにある中国語サロンの利用や留学生との交流を通じ、更なる語学力の向上に努めていきます。

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