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在学生の活動

青年海外協力隊員 ケニアからの活動報告

青年海外協力隊参加にあたって 板垣 奈緒 杏林大学大学院・国際協力研究科・国際開発専攻2年

私 は大学で途上国におけるガバナンスについて学び、「行政サービス」という職種でアフリカのケニア国に派遣され、行政事務処理能力向上全般に関わる助言等の ボランティアを行う予定です。ボランティアとして実際に途上国の人々と暮らすことで、地域・経済・社会開発に携わっていきたいと考えています。

派 遣に先立ち、福島県のJICA二本松青年海外協平成19年3月より2年間、青年海外協力隊員としてケニアに派遣されることになりました。青年海外協力隊と は日本国政府が行う政府開発援助 (ODA : Official Development Assistance) の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する海外ボランティア派遣制度です。募集職種は120以 上に分かれており、派遣国は約80ヶ国、これまでに約28,000名の隊員が派遣されています。力隊訓練所にて平成19年 1月から3月までの70日間、合宿訓練に参加しました。訓練所では171名のボランティア派遣予定者が衣食住を共にし、毎朝6時起床、その後ランニングを 行い、午前3時間・午後 2時間の語学授業、協力隊員として必要な知識としてエイズをはじめとする感染症対策についての学習や、狂犬病・黄熱病等の予防接種を受けます。

訓 練の目的のひとつに、途上国で生活する上で最低限必要な現地語を身につけるということがあります。私はケニアの公用語であるスワヒリ語をタンザニア人の先 生から学びました。非常に質の高い授業で、 70日間の最後には10分間のスピーチを行うことが出来るまでに成長しました。

語学以外で私がもっとも苦労したのが二輪教習です。ケニアでは大都市以外の道路は舗装されていないため、常に泥道を走行しなければなりません。そのためオフロードバイク講習を受講しましたが、ペーパードライバーである私はエンジンをかけるのにも一苦労でした。

訓練終了に際し、皇太子殿下ご謁見、都道府県庁・市役所表敬訪問等の公式行事に参加し、普段お会いできない方々と接する機会を与えて頂きました。

最 後に、訓練所でもっとも印象深い出来事は、同じ目的を持った人たちと暮らし、訓練を受けることで一生の仲間と呼べる人たちに出会えたことです。年齢、職種 等が全く異なる人たちでしたが、ここでは皆が人間として対等に付き合うという生活を送るという大変貴重な経験をしました。ここで出会った仲間が世界中にい ることを思うと心強く感じられます。

これから2年間、国際協力研究科で学んだ、グローバルな視 点で物事を捉える姿勢を忘れずケニアで活動を行って参ります。現在ケニアは治安が非常に悪化している上に、私が派遣される地域は電気・水道が不安定なた め、日本と連絡を取ることが難しいかとは思いますが、首都ナイロビに出た際には、現地での最新の活動内容について報告したいと考えておりますので、楽しみ にしていて下さい。

平成19年3月20日

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