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大学ホーム国際協力研究科 教員紹介

教員紹介(専攻別)

項目名 内容
教員名 黒田 有子
教員名フリガナ クロダ ユウコ
所属 外国語学部
専門分野(学部) 英語、アメリカ文学
専門分野(大学院) 言語芸術表現、言語コミュニケーション
担当科目(学部) 英語III、現代英語講読I、文学、基礎演習、
担当科目(大学院) 日英比較言語社会学特論A、国際言語文化論B、論文指導I、 
研究テーマ 19世紀アメリカ文学、とくに1850年前後にアメリカ東部ニュー・イングランド地方に花開いた「アメリカン・ルネサンス」と呼ばれる文学現象の一連の担い手たち、その中でもハーマン・メルヴィル(1819−1891)という作家を中心に研究しています。19世紀前半は科学技術が急速に進歩した時期でもあり、進歩主義にとらわれた人々が進歩を侵略にすりかえる「マニフェスト・デスティニー」を掲げ、国の急激な人口増ともあいまって社会が大きく変動し、やがて南北戦争へと突入していくという大変ダイナミックでエキサイティングな時代です。それを冷静に、また時に懐疑的に見つめていた隠遁者的文学者たちの存在は、大変重要なものであったと考えています。
研究キーワード アンテべラム・アメリカ
講義の概要 「日英比較言語社会学特論A」
英語圏の言語芸術作品(小説、戯曲、詩、歌謡、映画)を題材とし、その成立事情を物語の展開手法、使用言語に見られる人種・階級差、論理性と感性の比重、社会的受容などの諸点から考察し、社会の諸側面が言語芸術によって表象・象徴される際の諸特徴を明らかにする。そしてこの特徴を、日本の場合とも比較し、英語圏の言語芸術作品や社会との相関性を多面的に提示したい。
略歴 東京大学大学院修了
1989〜 杏林大学社会科学部専任教員
2004〜 杏林大学外国語学部教授
主要研究業績 1980 『文学とアメリカ I』(共著) 南雲堂
1990 「アマサ・デラノーの視界 〜「ベニート・セレーノ」論〜」 『スカイ・ホーク』 第5号
1995 「冷戦後のアメリカ文学の見直し」『杏林社会科学研究』学部創設 10周年記念号
1996 『読み直すアメリカ文学』(共著) 研究社出版
1996 「概念と身体感覚 〜小説『タイピー』の形成をめぐって〜」『杏林大学研究報告―教養部門―』第14巻 
1999 「楽園の捕囚 〜レトリックとしてのカニバリズム〜」『杏林大学研究報告―教養部門―』 第16巻
2000 「ビリー・バッドの吃音」『杏林大学研究報告―教養部門―』第17巻
2003 「9.11後の「鐘塔」」 『杏林大学研究報告―教養部門―』第20巻
2004 「探検と拡大のイデオロギー 〜アンテべラム・アメリカの“フィクション”〜」 『杏林大学研究報告―教養部門―』 第21巻
2005 「盲目の共同体〜『ベニート・セレーノ』の不可視性」『杏林大学研究報告―教養部門―』第22巻
2007 「市場をめぐる直線と円環〜19世紀アメリカの文学状況」『杏林大学研究報告―教養部門―』第24巻
2009「メルヴィルの『信用詐欺師』(1)」『杏林大学研究報告―教養部門―』第26巻
2011「メルヴィルの『信用詐欺師』(2)」『杏林大学研究報告―教養部門―』第28巻
2012「捕鯨船というメディア―鯨と開国―」『杏林大学研究報告―教養部門―』第29巻
2013「オムーのゆらぎ」『杏林大学研究報告―教養部門−』第30巻
2014「メルヴィルの身体的不調〜その多文化的美学形成の前提として」『杏林大学研究報告―教養部門―』第31巻
所属学会 日本英文学会 日本アメリカ文学会 日本メルヴィル学会
研究室の場所 D棟402室
電子メールアドレス kuroday@ks.kyorin-u.ac.jp
関連サイト 教員が語る研究することの面白さ
ひとことメッセージ  1989年4月から社会科学部(現総合政策学部)に所属しておりましたが、2004年4月より外国語学部に異動しました。また、国際協力研究科では国際言語コミュニケーション専攻の科目を担当しています。外国語の勉強を通して培われる幅広い能力と人間性をどのように個々の学生さんの将来に具体的に生かしていくことができるか、また、学部・大学院教育における語学と文学の関係、外国語教育と文学研究、表現媒体と文化的アイデンティティ、使用言語と概念、(言語における)領域の拡大と資源の共有化、などといった様々な課題について考え続けていきたいと思っています。
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