ワシントン教育研究所
設置目的
杏林大学の学生や学院生が国際感覚を身に付け、国際問題研究に興味を持ち、世界に挑戦できる経験と能力を育成したい、との考えから米国首都ワシントン D.C.に杏林ワシントン教育研修所が開設されました。世界政治経済の中枢ワシントンでの体験や研究が世界で活躍する第一歩になることを願っています。
大学院生による調査、研究
研究分野
研究分野は自主選択です。修士論文に必要な調査、研究を英語の文献を使い、米国大学教授,シンクタンクの専門家、政府高官などにヒヤリングをし学院生の論 文をワシントンで完成させるのが目的です。大学院生のワシントンでの調査、研究及び生活はワシントン教育研修所常駐教授の指導及びアドバイスを受けること ができます。
また、学生はワシントンの大学、研究所、議会などで行われるセミナー、コンファレンス、討論会に参加し、知識の蓄積だけではなく米国の専門家とのネットワーク作りができるよう指導を受けることができます。
調査研究課題として下記のような幅広い分野が考えられます。
- 日米関係
- 米国の外交政策
- 米国と国際連合の関係
- 米国の開発・環境政策
- 米国のNGO/NPO活動
- 米国の貿易・対外経済政策
研修期間
ワシントン研修滞在期間は通常3ヶ月ですが、6ヶ月から1年の滞在も可能です。
常駐指導教授
酒向 克郎(国際政治経済学博士)
杏林大学大学院国際協力研究科教授
ブルッキングス研究所(前主任研究員)
ヘリテージ財団研究所(前上級研究員)
ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題大学院(客員教授)