2016年4月開設 井の頭キャンパス

2016年4月開設 井の頭キャンパスの概要と主な施設を紹介

杏林学園創立50 周年にあたる2016 年に八王子キャンパスの保健学部、総合政策学部、外国語学部、大学院保健学研究科・国際協力研究科が、都心に近く緑豊かな武蔵野の地に移転します。
 新キャンパスは医学部、保健学部看護学科(看護学専攻)、大学院医学研究科、医学部付属病院、医学部医療系・文系の連携で特色ある杏林教育付属看護専門学校がある三鷹キャンパスと徒歩約10分で結ばれます。
 三鷹キャンパスとの融合により、医学・保健医療系と人文・社会科学系の授業交流など4 学部の連携を強化し、総合大学の強みを生かした杏林ならではの教育を推進します。

所在地:〒181-8612 三鷹市下連雀5-4-1(三鷹キャンパスの北、約700m JR「吉祥寺駅」・「三鷹駅」からバス約10分)
敷地面積:  34,770㎡
総延床面積: 46,500㎡

開設予定:  2016年4月

■キャンパス施設の紹介
 「よい環境がよい人材を育てる」をコンセプトに、欧米の伝統校を参考にデザインされた井の頭キャンパス。敷地内には憩いの場となる2つの広場、杏林プラザとキャンパスプラザを設けます。
 キャンパスの外装は、風格と温かみのあるレンガタイルで覆われます。シンボルである本部棟の正面には白いラインが美しい花崗岩の柱が重厚な雰囲気をつくっています。

 

■大講義室
キャンパスには3つの大講義室があります。共用棟3 階の大講義室は約240名収容可能です。
室内には上下式黒板を3 台設置するほか、プロジェクターとスクリーンを各3 台収納します。どの席からも講義の内容が十分把握できる環境です。
井の頭キャンパスの建物内は全て無線LAN が整備されるなど、IT 教育をサポートします。

 

■図書館
本部棟の2~4階が図書館です。
館内は長時間学習する学生に配慮し、木材等の自然素材を用いた内装と、座り心地のよい椅子を備えます。
2 階のグループ学習室とセミナー室は、学生の自律的な学習を支援する新しい学習空間“ ラーニングコモンズ” を設けます。
3・4 階は閲覧・書架エリアです。閲覧席は個人ブース席とカウンター席を多く設け、個別学習に最適です。
各階には、ガラスで区画されたリフレッシュコーナーがあります

 

 

■学生食堂
共用棟1階は学生食堂です。内装は木や柔らかい質感のタイルを使用し、白木のモダンなテーブルや椅子を配置するなど、温かみのある色調と手作り感のある素材で統一。食堂に隣接して、約120㎡の売店を併設します。

■国際交流センター
共用棟2 階は、留学生との交流の場 国際交流センターです。ここには、国際交流プラザと英語サロン及び中国語サロン、ライティングセンターがあります。
これらの施設は、現在八王子キャンパスでも多くの学生が活用しています。井の頭キャンパスではより多くの学生が利用できるよう、施設の充実を図ります。

 

■多目的交流スペース
共用棟3階の大講義室前には、広々とした多目的交流スペースが設けられます。

  学習スペースとして机と椅子を設置するほか、プロジェクターとスクリーンを1台ずつ設け、イベント時にも活用できます。