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みんなの発音

日々の授業に音声をプラス!

"いつもの授業"で音声をプラスする方法を紹介しています。


ギャラリー

● 概要

「日本人のように日本語を話したい」「流暢な日本語を身につけたい」というように以前から学習者の発音に関するニーズは高いですが,「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を学ぶ「総合クラス」では,なかなか音声の指導が出来ていないようです。たまたま自分の学校に「発音クラス」があり,それを受講する学生は良いですが,そのようなクラスが無い場合はどうでしょうか。または,「発音クラス」があっても色々な理由から受講しない学習者はどうでしょうか。発音に問題を抱えたまま学習が進み,気がついたら取り返しが付かなくなっていた,という学習者も少なくないはずです。そのような学習者を少しでも減らすためには,日々の授業で音声指導を積極的に行うべきですが,「総合クラス」では文法項目を教えるのに精一杯で時間がない,という現状もあります。また時間はあっても,わざわざ発音の教科書を使うのも大変だし,何より音声学の知識が無いのでどうやって指導して良いか分からないという声も聞かれます。

 私達はこれまで、日々の総合日本語の授業の中で音声の指導が出来るように、主教材に即した音声教育教材を開発してきました。しかし、ひとつの教科書に即した教材では、教科書が変わると対応が難しくなります。この点に対応するため、これまでの教材開発のノウハウを生かしながら、特定の教科書に特化しない音声教育教材の開発を始めました。それが「音声プラス」です。"いつもの授業"で音声をプラスするための方法についていくつか紹介するとともに、私達が開発を始めたモジュール型音声教育教材について少し紹介します。

information

  • 2014年3月14日 春の研究発表情報をアップしました(JLEM,社会言語科学会,日本語教育学会)4/14更新。

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