リンパ球を追う(シリーズ300-B)リンパ球の世界(3-B) リンパ球をどうみるか‐リンパ球の質的・量的な反応性変化‐(目次)
リンパ球の世界(III-B)
リンパ球をどうみるか‐リンパ球の質的・量的な反応性変化−
杏林大学 保健学部 臨床血液学 中竹 俊彦
(目次)
B リンパ球をどうみるか‐リンパ球の質的・量的な反応性変化−
1.末梢血リンパ球の形態学への入り口
2.末梢血リンパ球の特性
3.刺激を受けた末梢血リンパ球
4.刺激応答と形態変化
1)大きさの違いへの疑問と説明
2)細胞質の広さの違いへの疑問と説明
3)塩基好性の増強への疑問と説明
4)核の大きさ(または、クロマチン量)の増大への疑問と説明
5.リンパ球の多様性(リンパ球の反応経過中の問題点の数々)
6.血液形態学に馴染まない用語の問題点
7.血液形態学に馴染みの少ない用語の応用例
8.具体的な事実(顆粒と核小体)の例
9.リンパ球サブクラス(リンパ球の質の問題)
1)末梢血リンパ球の特性(その1:サブクラスと性質)
2)末梢血リンパ球の特性(その2:サブクラスごとの移動)
3)末梢血リンパ球の特性(その3:サブクラスごとの働き)
4)リンパ球サブクラスの細胞内変化
10.末梢血リンパ球の多様性を見抜く方法と能力
11.リンパ球の計量的な問題(細胞直径の大型化という量的変化)
1)絶対数とサイズ
2)形態所見の数量化と鑑別
(1)数量化と表現、鑑別の難しさ
(2)自動計数装置と実体確認の障壁
(3)リンパ球形態の細胞学的意味
体裁
B5版(本文 305頁)
目次(序論・1〜24まで9頁)
索引(欧文A〜Z 2頁、和文索引19頁 合計21頁)
(頒布いたします)
入手方法の問い合わせ(nakatake@kdt.biglobe.ne.jp)半角アットマークで可能です。