重要なポイント(シリーズ620-1-11

 ‐赤血球,好中球,血小板の形態から骨髄像までを見通す予備知識‐

 「重要なポイントではどのように細胞をみたり考えたりするか」

                 杏林大学保健学部 臨床血液学(教授) 中竹 俊彦

 この解説の次に,パワーポイント(シリーズ620)をご参照ください.特殊染色は(シリーズ630)に提示しています。

シリーズ620-1-11 

III.造血細胞の観察(高倍率)に取り掛かる

III-1.顆粒球系の特異な形態を判読できる.

以下の内容は,初診時にはとくに,報告時に形態情報(コメント)として具体的に盛り込み,伝える責任が伴います.

 III-1-1)過分葉(節)核好中球,巨大杆状核球,巨大後骨髄球の確認ができる.

 III-1-2)核濃縮の異常(偽Pelger anomalyの確認ができる.

 III-1-3)顆粒の異常低顆粒,大型顆粒,中毒性顆粒などの確認ができる.

 文献

(参考資料)

1.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(1)

2.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(2)‐リンパ球を追う‐

3.中竹俊彦:マルクマスター,ブラストマスター(ともに,CD-ROM教材)

 上記の問合せ先:中竹 俊彦

杏林大学保健学部 臨床血液学 中竹俊彦(042-691-0011内線4305,4308)

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 体裁

 B5版(本文 305頁)

 目次(序論・1〜24まで9頁)

 索引(欧文A〜Z 2頁、和文索引19頁 合計21頁)

  (頒布いたします)

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