重要なポイント(シリーズ620-1-4

 ‐赤血球,好中球,血小板の形態から骨髄像までを見通す予備知識‐

 「重要なポイントではどのように細胞をみたり考えたりするか」

                 杏林大学保健学部 臨床血液学(教授) 中竹 俊彦

 この解説の次に,パワーポイント(シリーズ620)をご参照ください.特殊染色は(シリーズ630)に提示しています。

シリーズ620-1-4

I-1-2)「その病的な細胞は」と、いかに正常な形態とは「かけ離れた形態」なのかを「担当医師」へ具体的に伝える方法論を実行する

 このような「細胞について具体的な報告」がなければ,観察の責任を果たせないことを自覚することは重要だと思われます.

 伝えるというのは,伝票(報告書)に記号で入力するという行為の上だけに終わるのでなしに,相手に「理解してもらえた」という確認までを行うことを意味します.

 これは単なる情報提供ではなく,「情報交換技術(ICT)」という,今後へ向けた方法論です.

 文献

(参考資料)

1.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(1)

2.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(2)‐リンパ球を追う‐

3.中竹俊彦:マルクマスター,ブラストマスター(ともに,CD-ROM教材)

 上記の問合せ先:中竹 俊彦

杏林大学保健学部 臨床血液学 中竹俊彦(042-691-0011内線4305,4308)

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<教材の御案内>

 体裁

 B5版(本文 305頁)

 目次(序論・1〜24まで9頁)

 索引(欧文A〜Z 2頁、和文索引19頁 合計21頁)

  (頒布いたします)

入手方法の問い合わせ( nakatake@kdt.biglobe.ne.jp )半角アットマークで可能です。