重要なポイント(シリーズ620-1-6

 ‐赤血球,好中球,血小板の形態から骨髄像までを見通す予備知識‐

 「重要なポイントではどのように細胞をみたり考えたりするか」

                 杏林大学保健学部 臨床血液学(教授) 中竹 俊彦

 この解説の次に,パワーポイント(シリーズ620)をご参照ください.特殊染色は(シリーズ630)に提示しています。

 シリーズ620-1-6

II.造血系の観察に取り組む段階の考え方

II-1.検査申し込み(骨髄検査申し込み用紙)を受けた段階

 骨髄検査申し込み用紙は,検査情報をもとに骨髄精密検査に至った背景が簡潔に記述されています.その内容を読み取ります.

II-1-1)骨髄(BM)採取の理由は何かを読み取る.

II-1-2)事前の特異な検査データは何かを読み取る.

II-1-3)異常値(複数)のまとめ(および,推定できる結論がわかる),および担当医の臨床診断・および観察内容への要望事項の確認ができている.

 文献

(参考資料)

1.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(1)

2.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(2)‐リンパ球を追う‐

3.中竹俊彦:マルクマスター,ブラストマスター(ともに,CD-ROM教材)

上記の問合せ先:中竹 俊彦

杏林大学保健学部 臨床血液学 中竹俊彦(042-691-0011内線4305,4308)

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<教材の御案内>

 体裁

 B5版(本文 305頁)

 目次(序論・1〜24まで9頁)

 索引(欧文A〜Z 2頁、和文索引19頁 合計21頁)

  (頒布いたします)

入手方法の問い合わせ( nakatake@kdt.biglobe.ne.jp )半角アットマークで可能です。