重要なポイント(シリーズ620-1-8)
‐赤血球,好中球,血小板の形態から骨髄像までを見通す予備知識‐
「重要なポイントではどのように細胞をみたり考えたりするか」
杏林大学保健学部 臨床血液学(教授) 中竹 俊彦
この解説の次に,パワーポイント(シリーズ620)をご参照ください.特殊染色は(シリーズ630)に提示しています。
シリーズ620-1-8
II-3.先ず低倍率で(塗抹標本の概要把握の段階)
II-3-1)塗抹面の様子と観察部位をみて,判断できる.
II-3-2)塗抹末尾の線維網構造(speckle:斑点:標本上の),particle:小塊(組織の),stroma:基質,間質)の確認,フィブリン網析出内部には細胞が多いが萎縮し観察には不適などを判断できる.
II-3-3)小塊内の透視度(造血密度)を低倍率で観察して,造血状況を判断できる.
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文献
(参考資料)
1.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(1)
2.中竹俊彦:骨髄像の解析と表現法(2)‐リンパ球を追う‐
3.中竹俊彦:マルクマスター,ブラストマスター(ともに,CD-ROM教材)
上記の問合せ先:中竹 俊彦
杏林大学保健学部 臨床血液学 中竹俊彦(042-691-0011内線4305,4308)
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体裁
B5版(本文 305頁)
目次(序論・1〜24まで9頁)
索引(欧文A〜Z 2頁、和文索引19頁 合計21頁)
(頒布いたします)
入手方法の問い合わせ( nakatake@kdt.biglobe.ne.jp )半角アットマークで可能です。