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セッティング〜キャリブレーション 画像の大きさを表現する方法は一般的に「PIXEL」だが,後々具体的なデータを示すときには「SI単位系」で表現するので,長さのキャリブレーションを行う必要がある。画像入力時の注意で取り込んだマイクロメータを測定する。スケールを設定する前に線選択ツールを使って既知の距離に対応する直線のライン選択を行う。それから 「Set Scale 」ダイアログボックスを呼び出し、Units ポップアップメニューから測定単位を選び、そして Actual Distance に既知の距離を入力する。
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セッティング〜測定内容
画像の二値化 グレースケール画像のままでは測定が行えないので,グレースケール画像を二値化(白黒)画像に変換するために「Make Binary」コマンドを使用する。このコマンドによって「ある」「なし」の,つまり「白黒」画像になる。画像の抽出を行っているので「密度スライス(density slice)」または 「Threshold」コマンドを使用し,「LUT」パレットを調整し,最適な位置でとめる。
測定コマンド
測定結果のコピー
測定結果のExcelの表へペースト あらかじめ,Excelで「列」毎の「行」の集計フォームを作成しておく。下に示したフォームは,「E列」の「E6〜E20」を「E5」に集計したところである。Copyしたデータは,Excelの表でペースとすると,1列の行にペーストされる。測定結果は測定対象物のエッジにある細かい物体の面積をも測定するため,得られるデータは2〜300個ぐらいになる場合があり,それらを考慮して集計フォームを作成する。