第33回・駅前塾（PP資料）

提示Ａ．（PP資料）

　１）　会員要望のテーマ取り組み：「血球の形態計測」に基づく解析と表現（右のパワーポイントにはNo.４を企画しました。（会員へ送信）

　２）　画像４枚での異常解析：会員各位へ添付・送信した画像について、各自で解析・解説されたパワーポイント資料を提示してゆきます。最後にnakatakeの解説も右のスライドに解説を加えて提示します。

提示Ｂ．

　No.32.「薬について知っておきましょう（その６）」、

　No.33「薬について知っておきましょう（その７）」

　パワーポイントで提示する資料は、右に掲示の様に前回に予定のNo.32をNo.33の１、ついでNo.33の２という設定変更です：薬剤の情報は、日進月歩の例えどおりに日々発展しています。細胞膜表面の「リセプター（受容体）」への「特異抗体」によるブロック（阻止）が登場（No.32に提示予定）したかと思うと、今度は逆にリセプターでも膜面貫通領域という境界線を特異的に刺激して細胞を活性化するという構想（No.33の２に提示予定）の薬剤も実現しました。前者の膜面の受容体に結合させようとする創薬は結局、「中和抗体の発生」で効果が無くなるという矛盾点を避けられません。受容体という「受け手の先」の機能性刺激を狙うか、手の付け根である「膜面の貫通部」を狙い活性化するかという、きわどい争奪戦に似た理屈です。いかにして細胞内へ目的とする薬剤（阻害物質・あるいは刺激ルート阻害物質、そして活性化刺激）を送り込むか、逆にまた、いかにして細胞の活性化物質を中和抗体の誘発なしに送り込むかという時代に来ています。