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骨髄像関係⇒時代と共に、新しい「形態学の教材」が加えられました。ブラストマスター

骨髄像検査教本

「骨髄像の解析と表現法」(第1巻)

「骨髄像の解析と表現法」(第2巻)-リンパ球を追う-

マルチメディア骨髄像トレーニングソフトウェア

「骨髄像の解析と表現法」(第1巻)は、日常の骨髄像検査に必要な知識を満載。骨髄像の初級者、初心者〜中級者向き。正常な造血細胞はどのような形態を「基本形態」の幅として含んでいるのかが理解できます。その範囲を外れる形態は、いわゆる「形態異常」ですが、反応性変化をさらに加味して「反応性を付加した基準範囲」を知ることができます。基準範囲を狭める見方に自信が付いてくると、「反応性(二次性)所見」から血液病以外の病的所見も血球の形態変化から読み取れるようになるはずです。それは単純に「標本を見る」のではなく、標本を「観て、考察する能力」が備わったからこそ、可能になるのです。

「骨髄像の解析と表現法」(第2巻)-リンパ球を追う- は、「異型リンパ球とは何か」からスタートし、全身のリンパ組織をめぐる「リンパ球の世界」を追い続ける観察と考察から、学んでいきます。「異型リンパ球」の形態変化だけではなく、異型とは何か、異型性とは何か、腫瘍性細胞(芽球)とは何かまでを追い続ける考え方だと言えます。

「マルクマスター」は、デスクトップパソコンで学ぶ骨髄像のCD-ROM学習ソフトウェアです。マッキントッシュやWindows95対応として開発されました。sかし、すでに時代は進んで、次世代の「ブラストマスター」へ発展しています。

 ブラストマスターの製造開始とともに、絶版としました。

ブラストマスター」は、中級・上級者向けCD-ROM教材で、骨髄の芽球段階の細胞までをいかに解析するかを目標において、様々な芽球段階(腫瘍性以外)の細胞へ迫ります。腫瘍性ではない「芽球段階の細胞」が理解できれば、ユーザーが目的とする「腫瘍性の細胞(いわゆる、芽球)」の異型性が、おのずと見えてくるはずです。その異型性は、ユーザー各位の顕微鏡標本からも正に、おのずと読み取れる「形態異常」の中にあるのです。それらの異常さを解析し、集積して、適切な表現で伝える方法論を学び取り、骨髄像検査報告書の中へ盛り込んでいってください。