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新刊 「流れる臓器」-血液の科学-(講談社・ブルー バックス刊行) 中・高生および、一般向けの図書です。血液の概論を読みやすく記述しました。

血液学のなかでもヘモグロビンのユニークな機能を、また、解析が進んだ凝固・線溶系の抑制機構については深入りせず、簡略に記述しました。臨床検査技師の方々は復習に大いに役立つと思います。

 上記の本は、お近くの書店にご注文してください。

 

好評 頒布中のテキスト 杏林大学 保健学部 臨床血液学 中竹 俊彦 著

 「骨髄像の解析と表現法(第1巻)、(第2巻)」

  

 杏林大学保健学部臨床血液学教室 中竹 俊彦 助教授 著

    「骨髄像の解析と表現法」(第1巻) 1993 頒価 3,000円

 同 中竹 俊彦 教授 著

   骨髄像の解析と表現法」(第2巻)‐ リンパ球を追う‐2006 頒価 3,500円

入手御希望の方へ、この頁の最下段に、「問い合わせ方法」を御案内しています。

  • 「骨髄像の解析と表現法」 第1巻 東京都血液検査研修会テキスト B5 138ページ
  • 「骨髄像の解析と表現法」 第2巻‐リンパ球を追う‐(B5 305ページ
  • (第1巻、第2巻は、書店では扱っていません。下の方法で中竹 俊彦にお問い合わせ下さい)
  • 第1巻はこの下の頁から、サンプル頁のダウンロードが可能です。

骨髄像観察練習コースの説明(本文から一部を抜粋)

1.骨髄像観察の近道

 この解説書は,血液形態学そのものの参考書としては書かれていません。あくまで,骨髄像観察の必要性に迫られた,あるいは,骨髄像判読に踏み切らざるを得ない立場の人のための手引き書です。この意味で血液形態学の解説書ではなく,検査としての骨髄像観察のトレーニング解説書です。
 したがって,この解説書を単に骨髄造血細胞の形態学の参考書として利用しようとても,写真や図を用いた形態の説明を極力避けていますので,視覚からの知識は得られません。造血細胞の形態を知るためには参考書の用をなさないと思います。
 この手引きの狙いは,骨髄塗抹標本の中にみられる細胞の形態を,読者の経験の中の細胞のイメージに照らし合わせて,読者の考え方の整理を進めていくのに役に立つように,と考えています。ですから,顕微鏡下の細胞に見合った記述内容があれば,その取捨選択は完全に読者の判断に委ねます。
 これまでの参考書のように,特定の細胞を写真で示して,その細胞の形態学的特徴を解説していきますと,読者は解説文章の語り掛ける範囲ではその形態が読み取れます。つまり,従来の解説書は解説を読んでから形態を確認するというコースです。ところがこの手引書では,形態を読み取ってからその形態の表現について考察するという,全く逆のコースをたどります。
 
 そのコースが実は,骨髄像判読を自分なりにマスターされた方々がたどってきた近道の一つなのです。これはほとんど独学に近いコースなのですが,これに加えて,道しるべとして信頼できる先輩の指導が必要です。
 この手引き書は初歩的な,平坦な道のりにいるうちに利用すべき道しるべです。また,この本はすでに骨髄像の判読ができる読者にも参考になるかもしれません。それは参考書としてではなく,読者自身がたどってきた骨髄像判読のコースを思いだし,そのコースに沿って,この方法とはまた異なった後輩の指導方法に取り組もうか,という動機づけになることと思います。

2.サンプル頁のダウンロード(第1巻のみ可能です)

「骨髄像の解析と表現法(第1巻)サンプル頁のダウンロード(30k)
 このサンプルはAdobe Acrobatを使用して作成されています。ご覧になるためには,まずAdobe Acrobat Readerをダウンロードなさるか,雑誌のCD-ROMなどに収録されているものをご用意ください

  

入手方法などの、問い合わせ方法

「流れる臓器」-血液の科学- (講談社・ブルーバックス):一般向け・書店扱い

「骨髄像の解析と表現法(第1巻)・(第2巻)」の情報は、著者へ

以下の要領でお問い合わせください.

著者へ直接、インターネットから

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