消毒剤としての効力
ホルマリン固定液によって
細菌(結核菌、芽胞も含む),真菌,ウイルス(B型肝炎ウイルスなど)のすべての微生物は(
)される.ただし(
)蛋白だけは不活化できない.
・
(
)
蛋白の不活化法
ホルマリンを初めとする全ての固定液に強い抵抗性を示し,高圧蒸気滅菌や次亜塩素酸Naなどでも完全に不活化できないとされています.厚生労働省の指導で耐熱性のものなら,水酸化ナトリウム又は次亜塩素酸ナトリウム溶液で1時間の処理後水洗い,121℃又は134℃1時間高圧蒸気滅菌後,さらに通常滅菌をすることとなっています.
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