水に溶解せず、組織と化学的に結合できない色素を無極性色素という。無極性色素は脂溶性の特徴を有することから、脂肪染色に利用されている。
脂肪の中に色素液が染みて溶けていき、物理的に取り込まれることにより着色が起こる。