杏林大学医学部 麻酔科学教室

集中治療(ICU)

杏林大学病院には、高度救命救急センターとは別に、中央病棟(18床)、及び外科病棟(28床)に計46床の集中治療室があり、麻酔科は両集中治療室の運営に携わっています。集中治療室は全室個室で、患者記録システムとして部門電子記録システムを導入しています。

 

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中央病棟集中治療室(中央集中治療室:CICU)

救命救急センターが院外からの重症患者を収容するのに対し、CICUは内科系・外科系疾患を問わず院内で重症化した患者を収容しています。一般病棟で重症化した急性期患者は集中治療室に搬送され、重症患者管理を集約化しております。

患者の内訳は、心臓外科手術術後、消化器外科の大手術(膵臓、肝臓、食道など)術後、重篤疾患を合併した患者の術後、循環器内科の予定手術患者、内科及び外科系の院内急変症例等です。

診療に際しては、集中治療専従医と各科の主治医が協力し、集中治療管理を行っています。集中治療専従医は現在、麻酔科医で構成されています。人工呼吸器管理は主に専従医が行い、感染症、栄養管理については、それぞれ院内のICTおよびNSTに協力を仰ぎ、主治医の診療方針をサポートしています。

2011年度から、麻酔科医3名がCICU専従となり、初期及び後期研修(麻酔科専門研修)医のローテーション研修も始まり、集中治療の教育にも力を入れています。

 

 

外科病棟集中治療室(Surgical ICU: SICU)

平成19年8月に開設されたSICUでは、外科系診療科の術後患者のうち、CICU入室以外の患者を収容しています。SICUの運営開始後、より安全な術後管理を行うことができるようになり、外科系病棟全体のインシデントが減少しました。麻酔科は主に病床運営に携わっています。

 

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