杏林大学医学部 麻酔科学教室

心臓血管外科麻酔

当施設では年間約100例の心臓手術を行っています。心臓手術は成人のみで小児心臓手術は行っていません。術式の内訳は冠動脈バイパス手術が40例、弁膜症が20例、大血管手術が40例程度とほぼすべての術式をバランス良く行っています。また高齢者や複合弁疾患、慢性腎不全合併症例といった重症症例が多いのも特徴のひとつです。心臓外科医は窪田教授を筆頭に若くて研究熱心な医師が多く、MICS(最少侵襲心臓手術)やTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)、胸腔鏡下Maze+左心耳切除といった先進手術も今後取り入れていく方針です。

 

心臓手術麻酔は心臓血管麻酔科専門医を取得した上級医とレジデントの二人で麻酔管理を行っています。術前評価における心臓疾患の病態の理解から始まり、各種モニターの評価方法、経食道心エコーによる心機能評価、人工心肺の原理、循環作動薬の使用法などを実際の症例を通じて、上級医とディスカッションしながら学ぶことができます。

また、心臓血管麻酔学会常任理事である山田教授を中心として、経食道心エコーの教育にも力を入れており、レジデントはJB-POT(日本周術期経食道心エコー認定)合格を目標に日々勉強しています。

 

「心臓外科医は怖くて気難しい」という印象がある方も多いと思いますが、当施設の心臓外科医と麻酔科の関係は非常に良く、コメディカルスタッフも含めたひとつのチームとして日々治療を行っています。あなたも杏林大学心臓麻酔チームへ参加してみませんか?

 

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