研修体制・行事

医師のみならず多職種(臨床心理士、看護師、ケースワーカー、薬剤師など)が、参加するケースカンファレンス。担当医が受け持ちの患者さんをプレゼンテーションし、皆でディスカッションする。

 杏林大学医学部付属病院での研修は、まずは病棟患者さん中心に研修を行っていきます。医師は2〜3チームに分かれて診療に当たり、1チーム当たり10〜15名の患者さんを受け持つことになります。チームの構成は指導医数名とレジデント数名、ローテート中の研修医となります。当院は開放病棟ですが、入院患者さんの疾患は幅広く、うつ病を中心とした気分障害、不安症、認知症、統合失調症、摂食障害、睡眠障害、てんかん、児童思春期疾患まで様々な疾患を経験することができます。レジデント、若手医師は精神科指導医の下、早期から積極的に診療に参加してもらう方針をとっています。入院時の本人家族への説明から、診断、治療、ケースワークに至るまで退院まで一貫して診療に関わってもらうことで、精神科特有の診療技術を学ぶことができると考えています。また、精神保健指定医や精神科専門医などの資格を取得するにも十分な体制が取られており、症例取得状況などは各レジデント毎に指導医が把握し、配慮をしています。

 また、外来診療においては、新患の陪席や診療への参加、またリエゾン診療への関わりなど適宜行っております。リエゾンについては、大学病院であることから、非常に多彩な経験を積むことができます。また、経験年数に応じて、外来の担当枠を受け持ってもらいます。

 教室週間行事は次にお示しする通りで、大学病院の豊富な人的、物的資源を活用して患者さんの診療を充実させるとともに、各種カンファレンスや抄読会で指導医、レジデント、研修医ともに精神神経科の広い分野にわたっての知識を新たにするように努めています。レジデントにとっては多人数の前で要 領よくプレゼンテーションを行う技術も養われる良い機会でもあります。また、学会発表なども経験できるようにサポートをしています。

 また、大学院への入学、あるいは教室スタッフとして臨床医として勤務しながら学位取得や海外留学の道も開けています。

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