単孔式腹腔鏡下手術とは

1990年代より腹腔鏡下手術が普及し始め、通常の腹腔鏡下手術では直径5mm~12mmの穴を3~5カ所あけて、内視鏡や鉗子などを挿入し手術を行っています。しかし、近年では約2.5cmの切開創に特殊な器具(ポート)(図1、2)を挿入して、1カ所の傷からポートを介して内視鏡や鉗子(図3)で手術を行う単孔式腹腔鏡下手術が可能になってきています(図4、5、6、7)。なお、腎臓などの手術の場合は、臓器を摘出するために、最終的に切開創を拡げることがありますが、従来の手術より切開創は小さくなっています(図8)。

 

図1(単孔式ポート)

図1(単孔式ポート)

 

図2(単孔式ポート)

図2(単孔式ポート)

 

図3(単孔式鉗子)

図3(単孔式鉗子)

 

図4(単孔式腎摘除術のポート位置)

図4(単孔式腎摘除術のポート位置)

 

図5(単孔式手術イメージ)

図5(単孔式手術イメージ)

 

図6(単孔式手術風景)

図6(単孔式手術風景)

 

図7(単孔式手術風景)

図7(単孔式手術風景)

 

図8(単孔式腎摘除術の切開創)

図8(単孔式腎摘除術の切開創)

 

単孔式腹腔鏡下手術は整容上優れた術式ですが、内視鏡や鉗子を1カ所に集約した結果、手術操作に制限を受けますので、すべての手術が単孔式腹腔鏡下手術の適応となるわけではありません。まずは担当医へご相談下さい。

 

腹腔鏡手術風景1

腹腔鏡手術風景1

 

腹腔鏡手術風景2

腹腔鏡手術風景2

 

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