尿路感染症の説明

尿路感染症(Urinary Tract Infections)

尿路感染症の説明と部位

尿路感染症は腎臓から尿が外に出る外尿道口までの尿路のおのおのの部位で起こる細菌感染症をいいます。尿路感染症には腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎が含まれます。

 

他の疾患の合併症や基礎疾患のないものを単純性尿路感染症といい、合併症や基礎疾患のあるものを複雑性尿路感染症と区別します。一般に単純性は急性であることが多く、複雑性は慢性の経過をたどります。尿路感染症は小児、性的活動期、高齢者に多い疾患です。中間尿で白血球が検出され(膿尿)、尿培養検査で細菌数が1mlあたり10万個が認められた場合、尿路感染症と診断されます。原因菌としては大腸菌が最も多いです。しかし、アデノウイルスやクラミジア、真菌(カンジダ)に起因することもあります。

 

中間尿:出ている尿を3分割し、だいたい真中のところの尿のことです。はじめの1/3を初尿といい、この初尿には尿道の汚れなどが含まれて診断に影響を与える可能性があります。

図:尿路感染症をおこす器官

◆ 関連項目
症状で調べる
オシッコが近い
オシッコをするとき痛みがある
尿に血液が混じる
尿が濁る
病気・疾患で調べる
腎盂腎炎・説明
膀胱炎・説明
尿道炎・説明
前立腺炎・説明

トップへ戻る