前立腺肥大症の説明
前立腺肥大症の症状
前立腺肥大症の診断方法
前立腺肥大症の治療方法

前立腺肥大症(Benign Prostatic Hyperplasia)

前立腺肥大症の説明と部位

前立腺は膀胱の下側(出口側)にある臓器で、男性のみに存在します。精液の一部をつくっており、男性ホルモンの影響を受けて大きくなります。正常の前立腺重量は約20gで、尿道を取り巻く内腺と、その外側に位置する外腺とに大別されます。40歳半ばを過ぎたころから内腺が大きくなり、前立腺部尿道の延長や圧迫により尿道抵抗が増大することにより、種々の症状があらわれます。前立腺の肥大によって、下部尿路通過障害を中心とした種々の症状が生じたものを前立腺肥大症といいます。前立腺肥大症としての臨床症状を有するものは、肉眼的に前立腺肥大を認める患者の約50%といわれておりますが、大きさと症状とは必ずしも一致しません。しばしば前立腺ガンの合併が見られますが、前立腺肥大がガン化するわけではありません。前立腺ガンの多くは外腺から発生します。前立腺肥大症も前立腺ガンも男性ホルモンにより増大し、発生年齢、臨床症状とも似たものが多いため、しばしば区別が困難です。最近では外来採血で前立腺特異抗原(PSA)を測定することにより、早期に癌を見つけることが比較的容易になりました。

 

 

図:前立腺とその周辺の臓器

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◆ 関連項目
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オシッコが近い
オシッコが出にくい
尿が漏れる

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