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秋の宮温泉郷(秋田・湯沢)のまちづくり事業で地元協議会と連携協定を締結

 杏林大学地域交流委員会は秋の宮温泉郷イメージアップ推進協議会(秋田県湯沢市)との間で、「まちづくり・観光事業に関する連携協定」を締結しました。
この連携協定は、同温泉郷のまちづくりや観光事業に関して、双方協力して調査・研究を行ったり、新たな交流プログラムを実施していくことを目的としたものです。
1月23日(月)、学園本部棟11階の貴賓室で行われた調印式には、大学側から跡見学長、古本外国語学部准教授(地域交流委員会委員長)、井手同学部講師、黒田大学事務部長、齋藤八王子事務部長、安藤地域交流課長が、推進協議会側からは菅会長、菊地事務局長、簗瀬推進員の計9名が出席し、双方の代表が協定書に調印しました。


 本学と秋の宮温泉郷イメージアップ推進協議会とは、以前本学外国語学部の教員が観光まちづくりの講師として同地に招かれたことから交流が深まり、既に過去数年にわたって地域内観光事業の運営補助を主とする交流活動(ゼミ合宿の実施やかだる雪まつりの運営支援等)を行ってきましたが、協定締結に伴い今後はまちづくり全体にまで視野を広げ、高齢化問題や観光資源の発掘・発信など秋ノ宮地域を取り巻くさまざまな課題について協力して研究等を行うことにしています。

菅義雄会長と固く握手をかわす古本泰之委員長

菅義雄会長と固く握手をかわす古本泰之委員長

 

 

 協定締結について管会長は「私共の地域の者も、若い学生さんの話を聞きながら一緒に行動を共にして勉強になったと感謝していました。これを機会にお互い出来ることから互いに交流を深め、学生さんや先生方にご指導をお願いしたいと思います」と話しています。

 また、古本委員長は「今回の協定を締結するにあたり、本学4学部の知的リソースを協力して活かしていけないかと思っています。またもう一つは、学生達が実際に日本の各地に出て行って、色々勉強してその成果を自分のものにしていくための学びの場というものが、この協定を通じて生まれてくればと考えています」と語っています。


2012.01.25